だからお前等じゃかなわない【刀剣乱舞】【古の女神と宝石の射手】 (ページ3)

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『裕斗君や、何故ゲン〇ウポーズをしている』

「A君、ちみ、胃薬は持っているかね」

『持ってる訳ないやん』

　この子は急に何を言い出すんだ。私にそんな女子力は無いぞ。

　それか…私達がお菓子を集りに来てる様に見えてる？

　……隣を見ると、ゼウスはうまーという感じでお菓子を頬張っている。確かにそう見えても可笑しくないな、うん。

「所で君は…」

『あらかっこいい人…Aです、夢魂A』

「ああ、そっか。…僕は燭台切光忠、宜しくね」

　イケメンやな、此処にはイケメンが居るのか？周りを見る限りそうだな。

『ふーん…裕斗とは違って美形ばっかだね』

「裕斗を強調するな裕斗を」

「確かに主は顔面偏差値低いよね」

『ねー』

「いい加減泣いて会見開くぞ」

　やーね、性格拗れちゃってる。そんな男はモテないわよー。

　…あ、いつの間にかゼウス成年姿になってる。

『何か嫌な事あった？』

「…此処には敵しか居ないな」

『？、そーなのかー』

「……いや、そーなのかーじゃなくね？その人、さっきまで幼女だったよね？」

『お前が幼女とか言うと犯罪臭しかしない…神々の王は何でもありなんだよ』

「神々の王って…最強じゃん。失恋したな」

『失恋？まず裕斗君は友達すら居ないじゃん』

　そうじゃねぇ！！と叫んで裕斗は倒れた。じゃあ何だよ？