同窓会 ２ ページ30
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『 じゃ、行ってきます 』
「 迎えに来てほしくなったら連絡！ 」
『 ん、わかった 』
そういえば、やっぱり下を向くりっくん。
最後の最後までほんとにやだとか言ってたし。
「 じゃあ最後に、 」
ちゅっと、短く触れる唇と唇。
離れれば、少しだけリップがりっくんの唇についてて、そっと手で拭った。
『 ばいばい、 』
「 ん、 」
ガチャッとドアを閉めると、りっくんのため息が聞こえた。
愛されてるなあって実感してにやけながら、会場に向かった。
雪「 あ、Aじゃん！！ 」
『 あ〜！ゆき！ 』
本当に久しぶりに会う高校時代の友達に、すごく興奮していた。
勇気「 おっ、Aじゃん、 」
『 … 勇気、 』
勇気「 元気か？ 」
お酒も入って少し酔った状態の私。
そんな中、話しかけてきたのは元カレの勇気。
『 まあ、それなりに 』
勇気「 活躍ちゃんと見てるよ 」
『 … 別に見なくていいよ 』
別れた理由が、勇気の束縛。
すごく激しくて、どこで誰と何をしているのか全部話さなきゃいけなくて、LINEの既読も一分以内。
なんて言われて、辛くなって別れた。
勇気「 俺たちさ、やり直せないかな 」
『 … むり 』
勇気「 なんで？ 」
『 私、今愛してる人がいるから 』
勇気「 俺だってAをまだ愛してる 」
『 私は、 』
愛してない。
その言葉を言う前に、腕を掴まれた。
そのまま腕を引かれて誰もいないところに連れて行かれてしまった。
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名無し35458号(プロフ) - 応援してます！ (2020年7月28日 21時) (
レス) id: 0fa56c9a24 (このIDを非表示/違反報告)
百(プロフ) - ゆゆさん» ありがとうございます！その件に関しては、少し考えさせていただきたいです。ですが、応援本当にありがとうございます！ (2020年6月28日 20時) (レス) id: ffb4739712 (このIDを非表示/違反報告)
百(プロフ) - sa425akkさん» 全然大丈夫ですよ！ (2020年6月28日 20時) (レス) id: ffb4739712 (このIDを非表示/違反報告)
百(プロフ) - ほにゃさん» ほにゃさん！！いつもありがとうございます！！ (2020年6月28日 20時) (レス) id: ffb4739712 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 毎回楽しく読ませて頂いています！本当に面白いので、連載続けてください！お願いします。！ (2020年6月28日 18時) (レス) id: 4533a205d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：快百華
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=imminentRuyna
作成日時：2020年6月10日 12時
