風邪 ３ ページ4
○
LIKIYA「A〜、入るよ」
『うん、』
がちゃっと開いて入ってきたLIKIYAさんの手にはお盆が乗ってて、その上には湯気の立つ美味しそうな白いお粥が作られていた。
LIKIYA「はい。Aが食べれないなんて、そんなにいっちゃんの作る料理まずいの？」
『まずいどころのレベルじゃないですけど、LIKIYAさん食べます？』
LIKIYAさんの目の前に異臭のする樹が作ったお粥を差し出すと、さすがにそれは食べれなかったらしい。
LIKIYA「あー、いや、いいかな。」
『それを頑張ったどころか、樹にたべさせられた方の身にもなってください。』
LIKIYA「それがAたちカップルの在り方でしょ」
『ちょっと格好良く言わないでくださいね。腹たちますよ。』
LIKIYA「ごめんごめん。笑
食べ終わるまでここいてあげるから、いっちゃんにバレないようにちゃちゃっと食べちゃいな」
『はい、』
LIKIYAさんが作ってきたお粥を食べると、樹が作ったお粥よりも何倍も美味しかった。
LIKIYA「Aそんなに美味しい？」
『はいっ！！』
LIKIYA「そんなに美味しそうに食べてくれたら本望だわ」
『あーあ、もうなくなっちゃった。
ありがとうございます。』
LIKIYAさんは、お粗末様でした。と言って、お盆に乗せてお粥を下げてくれた。
LIKIYA「ほんと、もう風邪引いちゃだめだよ？
せっかくのオフなんだから、大事にしなきゃ。
いっちゃんも俺が考えてたプランがあー！！とか言って、さっき嘆いてたよ。笑
まあ、とにかくLIVEやってそれの疲労だと思うけど、気をつけなさい。」
『はい。』
じゃ、ゆっくり休んでね。と言ってから、ドアをパタンと閉めて、パタパタとリビングへ向かう音がした。
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美紀 - 完結おめでとうです最高でした (2020年4月29日 13時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
百(プロフ) - ちさドン♪さん» いえいえ、こちらこそ！！遅くなってしまって、すいませんでした。次にリクエストをいただいた際はしっかりすぐに更新できるよう頑張ります！ (2020年2月12日 6時) (レス) id: 14df90127a (このIDを非表示/違反報告)
ちさドン♪(プロフ) - リクエストありがとうございました！リクエストお願いするかも知れませんがその時はよろしくお願いします。 (2020年2月11日 23時) (レス) id: 5ded7fc983 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：快百華
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=imminentRuyna
作成日時：2020年2月8日 9時
