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「カリマ様が生徒会に入るのでしたら、私も入りましょう」
「ザリエルと同意見だ」
昼食に誘われ、俺を含めたザリエル、桜牙の5人で生徒会室にきて昼を食べ終えると生徒会に入らないかという誘いに、ザリエルと桜牙は断った。
「理由を聞いてもいいか？」
「カリマ様は私達の全てだからです。カリマ様が入らないのであれば、私が入る理由も意味もありません」
「俺達にとって、カリマはいなくちゃならない存在だ。カリマ以上に優先するべきことは何もない。それに、俺はカリマ達の料理人でもある。誰よりも早く帰らなきゃならねぇ」
風紀委員長の渡辺さんの質問に対し、素直に答えるザリエルと桜牙に俺は恥ずかしさの余り眉をひそめて気付かれないように溜め息を吐いた。
よくもまぁ...恥ずかしいことを平気で言えるよなぁ...俺の配下達は...///
「それに、生徒会には私達なんかよりカリマ様が入られた方がいい」
「は？」
「え？」
ザリエルの言葉に、思わず反応してしまった...(汗)
それに生徒会長の七草さんが困ってる...
「ザリエルの言う通りだ」
お、桜牙まで......？(汗)
えぇぇ...(汗)
「カリマ様は魔法が使えないだけで、俺達はカリマ様の足元にも及ばない」
「ほぅ...なら、今から私が呼んでくる生徒とカリマメル...君で模擬戦をするというのはどうだろうか？」
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