【派生】Skeleton Surveillance_2

┣　サイドチェンジ ページ7

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「そんなに話したくないなら大人しく僕のEXPになってよ、人間」


リクがこちらを警戒し刀を鞘へ仕舞わずにいると、目からは瞳が消え失せ常に黒い液体が流れ赤く丸い的のようなナニかが常に胸元に浮き出ているキラーが、リクの喉元を背後からナイフで当てながら言う。


「ふざけんなキラー。その人間は俺のだ」
「だって喋ってくんないじゃん。これじゃ無駄骨だよ？スケルトンなだけに、さ」ﾂｸﾃｰﾝ☆
「お前から殺してやろうか」
「マーダー怖ーい♪で、喋ってくれるの、くれないの」


キラーの持つナイフが食い込んだのか、リクの首からうっすらと血が流れ出る。


「わかった...話す」


漸く刀を鞘に仕舞いホールドアップしたリク。
賢明な判断だな。


「うんうん！いい子だね〜♪オリジナルとはどんな関係なのかな〜？」
「俺とサンズの関係...？」


キラーはナイフを弄びながら聞くと、リクは困った様子で沈黙する。
そんなに難しい質問だったか？


「友達なわけないしライバル...？いや、同居人ってわけも......んん...？」
「長くなりそうだし別のこと聞けば？」
「オリジナルはドコにいる」
「知らない。神出鬼没で、現れたかと思ったらすぐどっか行くし...」


その場に座らされたリクは、悩んだ様子のまま素直に答える。
素直すぎて逆に怪しく見えるが...まぁいいか。



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