bloom with grace

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side kooyoung



やっときた。



1番期待していた練習生だ。


この期間でどれほど仕上げてきたのかと期待に胸が弾む。



ソルジ「A練習生、自信はありますか？」


『今までやってきたことですので、それを出し切るだけだと思っています。』


グヨン「女の子だからといって基準を甘くすることはありません。それでもオールスターは維持出来そうですか？」


『私のステージを観てもらえば答えがでると思います。』



厳しい言葉にも動じず強気な言葉を返してくるのでより一層楽しみだと言う気持ちが強くなった。



ph1「それでは始めてください」


『はい。



知らないフリしたまま通り過ぎることなんて出来ない。

絡み合った視線の中で君を読んだ。』



歌い出しは完璧だ。



問題はオールスターの練習生ですら苦戦していた子が多かった高音パートだったがそこも難なく通過してサビ、そしてダンスパートもこの短期間で仕上げてきたにしては出来すぎているほどだった。




『〜♪ 僕は輝く


ありがとうございました。』



ソルジ「Aや、本当にすごいね」


ph1「鳥肌がたったよ」


グヨン「他のみんなと一緒の練習期間だよね？それを感じさせないくらい上手だったよ」


『ありがとうございます』



Aが部屋を出て行き、ソルジマスターとph1マスターと評価について話し合う


グヨン「Aに関しては惜しいところをあげる方が難しそうだよね」


ソルジ「それくらい完璧でしたよね」


ph1「激しいダンスを踊りながらなのに歌声も綺麗に出ていたしこれはオールスターですか？」


ソルジ「私はオールスターでいいと思います」


グヨン「うん。これはオールスターだね」

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