bloom with grace

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 ︎︎


それから練習に明け暮れる日々が続き、今日も朝から練習をしてからあと少しだけ復習してから休もうと意気込んで練習室の扉を開けると壁際に誰かが蹲っているのが視界に入った。




ユジンさんだ。



そういえば、ユジンさんは今体調が良くないって誰かが言っていたなとか思いつつあまり話したことないからどうしよう、ハオオッパでも呼んでこようかなと思いもう一度部屋を出ていこうとすると




ユジン「あ、練習するんですよね、？ここ使っても大丈夫です。僕が出ていくので、」




私が出ていこうとしたのが自分が居たからだと勘違いしたそうだ。



『いえ、ユジンさんの顔色が悪そうに見えて、、ハオオッパを呼びに行こうと思って、』



、、、お互いほぼ初めて話す人に自分から積極的に話しかける方では無いためか無言が続き少し気まずいので早く呼びに行こう、ともう一度扉に手をかけた時




ユジン「あの、今から練習するんですよね、一緒に練習してもいいですか？」




『え、？』





そんな顔色が悪いのにまだ練習をするのかと思ったが評価がすぐそこに迫るからこそ焦る気持ちが強くなるのは凄くわかるから少しだけなら大丈夫かと思ったのがもう少しあとに後悔することになるなんて思いもよらなかった。








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読み返してみて誰が話してるか分かりにくかったので名前を付けてみました。

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