。 ページ49
渡辺 side
Aの紅くなった顔なんて酔っ払ってる時しか見たことないのに、、、あの紅くなり方はそういう事じゃん。
「はあ…………」
楽屋から抜けて誰もいない救護室にきた。
湊「恋の病はこの部屋で治りませんよ〜」
「湊……康二に呼ばれてたろ？」
湊「推しより、友達優先でしょ」
1人になりたくてここに来たのに
でも嫌じゃないのは湊だから。
「俺さ、やっと気づいたんだよAが好きって」
湊「おっそ。やっとだよやーーーーーと」
「好きって分かってから、今日初めて照とAが一緒にいるの見たけど……」
湊「辛かったんだねしょっぴー。いいよ泣いても。
今ここには俺しかいないから」
「…………ッッ」
ちっさな手で俺の背中をぽんぽんってリズムよく叩いてくれるから余計泣けてくる
湊「LIVEで目黒さんと2人で歌う曲の時、しょっぴーめっちゃ泣くの我慢してたから心配してたんだおれ」
「やっぱ湊にはバレてたか」
湊「まあね」
全然親子でも問題ない年の差で
出会ってまだ数ヶ月なのに、Aみたいにずっと一緒に過ごしたように感じるのは湊の大人っぽさだけではない。
ソウルメイトだからだと思う。
湊「ねえしょっぴー」
「ん」
湊「おれ、照の事もしょっぴーの事も大好きだから応援することはできない。それに俺だってAの事好きだし」
「うん」
湊「でもね…応援はできないけどしょっぴーは俺にとってまじで大事な人だからいつでも話きくし、辛い時はいつでも一緒にいてあげる」
多分、湊も俺の事をソウルメイトみたいな感覚でいるんだろうな。やば、まじで滝のように泣ける。
「お前最高かよ、もう俺たちが付き合うか」
湊「きっっっっも」
「おい！冗談に決まってんだろw」
湊「想像しただけできもい」
「湊、ありがとな」
湊「ほら、早く涙拭いて。そろそろAが心配するから」
マッサマンのヘルメット被ったこのガキんちょのお陰で元気でたわ
you「あ、いた！！！！2人ともまじで探した」
「わり、湊誘拐してたわw」
湊「A、ご飯食べにいこ」
「俺も行く」
you「明日もLIVEでしょ？身体休めなよ」
「呑まないしいいの、先に行っててよ後から行くから」
Aといれるだけで疲れなんか吹っ飛ぶわ
解散した後、いつもの焼き鳥屋に行くと
湊「うっす〜」
you「うっす〜」
大事な2人が俺をみていつものように声掛けてきた
「うっす〜^^」
今日来てくれてホントにありがとう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1305人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sivan(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます！文章だけでちゃんと読んでくれて気づいて欲しいポイントに気付いてくれてる事が嬉しすぎます…😭ここまで来たらしょっぴーには幸せになって欲しいですね！ (1月9日 17時) (
レス) id: 642391b229 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - 渡辺くんが辛い役所すぎる😭こんな言い方あれだけど、ぽっと出の人に取られるのってしんどすぎると思うし、健人くんと渡辺くんの今までを見てたら絶対報われて欲しすぎるから、渡辺くんと幸せになる未来も絶対欲しいです😭😭 (1月8日 12時) (レス) @page41 id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sivan
| 作成日時：2023年12月25日 14時
