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JM side
あの女、僕らのヌナになにしてくれてるんだか
テヒョンはラーメン行くと言って僕とジョングクを外に連れ出したけど
きっと話したいんだな
JK「テヒョンア…僕お腹すいてない…」
相当参ってるな
「じゃあ、公園でゆっくり話そっか」
TH「だな」
BTSの近くにある公園
日が沈みもう誰も居ないから話しやすい
TH「ジョングギは釜山で色々あったんだよな？」
JK「うん…あった。」
「Aヌナがジョングギと似たような経験したのは聞いた？」
JK「うん…でも詳しくは知らない、、見た目で判断されて辛いことがあったとだけ聞いた。詳しく聞きたいけど…聞きづらくて」
Aヌナごめんね
僕とテヒョンで話すね
仲間のジョングクだけ知らないのは
辛いと思うし
ヌナがジョングギの心の傷を癒したように
ジョングギもヌナの心の傷を僕達と一緒に癒せるはずだから
スマホを開き
あの女のSNSを開き
3人で画面をみる
こんな可愛いヌナを拡散するなんて
ホントムカつく
TH「チッ」
温厚なテヒョンの舌打ちは本当に怖い
JK「1枚目のAヌナはいつ頃の？？」
TH「中2」
それはそれは街を歩けば
男共が振り返るし
BTS誰か一緒に居ないと男共が声かけてくるから
本当に大変だった。それは今もだけど
ヌナはモテてた
もちろん今もモテるけど
勉強も運動もできて
スタイル抜群で中学生の頃から
高校生に間違われるくらい
綺麗で華奢だった
もちろん今のむちむちヌナも可愛くて
好きすぎて頭抱えるんだけどね
JK「この2枚目の画像はいつ頃？」
TH「中3」
JK「なんでこんな急に…」
1枚目からは想像つかないくらいの体型と
笑顔なんかなくて、目が闇に飲み込まれてる
Aヌナの写真
TH「集団で虐められたんだよ」
JK「そんな…どうしてあんなに優しいヌナが…」
「優しくてなんでもできて綺麗で、そんなヌナをよく思わない奴らがいたんだよ」
女子は面倒くさいと思ったのはこの時からだ
特に兄妹である
ジニヒョン、ナムジュニヒョン、テヒョンは
家でもずっと傷ついてる姿を見てきた
当時のテヒョンは僕の前でよく泣いていた
TH"どうしたらAヌナを笑わせてあげられるんだろう"
口癖だった
TH「ざっくりだとこんな感じだな」
JK「そうだったんだ……」
「更に詳しく話してもいいけど…聞く？」
深く深呼吸したグク
JK「お願い聞かせて」
全てを話した
終わり
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作者名：sivan
| 作成日時：2021年5月18日 17時
