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YG side
ジニヒョンと俺は
とんが家を出た10分後から行動にでる約束をしていた
のだが
JN「…なんでお前たちいるの」
以下同文
ジョングク以外の野郎共がみんないた
JM「じ、じつは…」
今日のとんの相手がまさかのジョングクと言うことを今頃いいだしたジミン
それに
JH「実は、昨日の夜俺も知った……」
「………ジミナ」
JM「は、はい!(怯)」
「お前には特別任務やるよ」
JM「へ?」
「駅前のチーズタルト屋行ってこい」
JM「え?!なんで僕だけいつもー!」
「お前はいつも肝心な事を事後報告だからな。そろそろ学習しろアホ」
JM「はーい」
NM「ジミナ、ついて行ってあげるよ。あそこめちゃくちゃ並ぶもんな」
JM「ナムジュニヒョンが僕の従兄弟だったらな〜(泣)」
「なんか言ったか?」
JM「行ってきます!!!」
相手がジョングクと知ってから
ジニヒョンはなんとも複雑そうな顔
わかる
たぶん俺もそんな顔してる
だって良い奴じゃんあいつ。
とんと同じ痛みを感じてきてるから
お互いの痛みを知ってるからこその仲って
俺たちみんなわかってる
ジニヒョンの友達が例のビュッフェでバイトしてるらしく
社割が結構入るデザートのみのビュッフェチケットを買って、俺たちは少し離れたデザートに1番近い席に変装して座ってた
遠くからでもわかる
とんとジョングクの食べっぷり
ほんと幸せそうに食うよなあいつら
TH「あ、こっちくる」
デザートタイム入ったか
変装フル装備にしてるから
バレるわけもなく
デザートコーナーにいる2人の会話に耳を澄ませる
You「ぷっw それじゃ私みたいに太っちゃうよ?」
自虐する癖辞めさせたつもりだけど
まだ言ってたんだな…
JK「???Aヌナは誰よりも可愛いよ?」
You「へ?」
JK「そんなに自分を悪く言っちゃダメ」
You「グク…」
JK「そう言ってくれたのはAヌナじゃん^^ あ!あのケーキ美味しそう!ヌナ、行こう!」
ジョングクのいうとおりだ
俺の中ではとんが1番可愛い
自分を悪く言って欲しくなんか無い
JN「…相手をチョコフォンデュの海に沈めてやろうって思ってたんだけどな…ジョングクにそんなこと出来ないよ」
さりげなく物騒な事言うヒョン
YG「どうしよヒョン」
JN「ん?」
YG「柄にもなく俺ビビってる。ジョングクにとんが取られそうでビビってる」
JN「ユンギ……」
YG「だっせえな俺」
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作者名:sivan | 作成日時:2021年5月18日 17時