トンちゃんとユンちゃん (ページ21)

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You side

朝から…いや昨夜から
ひたすら煩かったジニオッパ

家を出るまでどんだけ大変だったか…(疲)

家を出た途端
隣のユンちゃん家の扉が開いた

なんか珍しくお洒落な格好してる

「おはよーユンちゃん」

YG「おはよ……」

全身舐め回すような支線

「な、なに…？」

YG「……行くのか？(ﾎﾞｿ)」

「え？」

YG「誰と行くんだよ」

次は構って欲しい猫ちゃんみたいな目

「と、友達！！！」

グクと行くなんて言ったら
オッパとユンちゃんはついてきちゃう
NM「(ヌナ、相手が男の時点であの2人はストーキングするよ)」

YG「…早く帰ってこいよ？」

「うん！(バレてなさそう)」

エレベーターに歩き出そうとした途端

ユンちゃんは私の腕を掴んで
耳元で囁いた

YG「早く帰ってきたいい子には駅前のチーズタルト腹いっぱい食わせてやるよ(ﾆﾔ)」

…………今年1ハマってるスイーツ

ユンちゃんはずるい

くっっっっっ

これはビュッフェ終わったら直行で帰らなきゃいけない……

「早く帰るね！！！」

待ち合わせの場所に現れたグクは
スウェットなんかじゃなくて

「うわ…アイドルだ…」

アイドルみたいにキラキラしてた

JK「？？ヌナおはよ^^いつも可愛いけどなんか今日は可愛すぎて目のやり場に困るね//」

それはこちらのセリフです

「おはよ^^ グクかっこよ過ぎてスカウトされそうw」

ホテルに向かう間も会話が耐えなくて
やっぱり一緒にいてすごく楽しい

ビュッフェのところについてからは
2人とも興奮しまくり。笑笑

食の好みも似てるし

美味しそうに食べるグクみてると
こっちまで笑顔になって

2人でローストビーフ何枚食べれるか
勝負したり

JK「お腹はち切れそうw」

お腹をポンポン叩くグクをみて
また笑って

同じ痛みを知ってるもの同士
似たもの同士

一緒にいて本当に楽しくて安心できる存在になっている気がした

JK「Aヌナ、そろそろデザートタイムじゃない？^^」

「さすがグク！私も同じ事思ってたw」

JK「今日美味しかったものは家庭部で真似て作ってみよーよ！」

「それいいね！」

JK「授業が全部家庭だったらいいな〜」

「ぷっw それじゃ私みたいに太っちゃうよ？」

JK「？？？Aヌナは誰よりも可愛いよ？」

「へ？」

JK「そんなに自分を悪く言っちゃダメ」

「グク…」

JK「そう言ってくれたのはAヌナじゃん^^ あ！あのケーキ美味しそう！ヌナ、行こう！」