Cypher pt.5【4】

-- ページ22

JM side


久々の釜山

家族とゆっくり過ごして
昔の友達とお酒飲んだり
充実してた


オンマ「ジミナ、Aちゃんによろしく」

「うん！今度ヒョン連れて帰ってくるw」




2週間の休暇を言い渡された時
すぐに決めたAヒョンと旅行


ヒョンはどうせほとんど宿舎にいるだろうと勝手に予想して(当たってる)

事前に12日に予約をした



別にどこに行きたいとか
何かしたい訳ではない


ただAヒョンとゆっくりのほほーんとしてたかった。


それなら旅行も兼ねて

ツアー回っている時にヒョンがごはん美味しいとずっと言ってた福岡にしようと


計画たてるのも凄く楽しかった







そして今日宿舎に帰ると

ソファでゴロゴロしながら
ジョングクのバナナキック食べてた




Aヒョンはいきなりの旅行に驚いてたけど

了承してくれて


案外あっさり準備して着いてきてくれた






本当に何かしたいわけでもない

何か欲しいわけでもない


Aヒョンとゆっくりのんびりしたかった






僕のスーパーヒーローは何年経ってもAヒョンで、これからもそれは代わることはない


Aヒョンいつもありがとう。の意味を込めて今日連れてきた。



Aヒョンは普段から僕、テヒョン、ジョングクに絶対財布を出させない。
男気満載だ。


普通に行こうって言ったら絶対僕に財布を出させない

だから事前に全て準備して

着いてきてもらうだけの状態にした








ホテルに到着して

ベッドにダイブすると
眠気が一気にやってきて
いつの間にか眠ってたみたいだ




目を覚ました頃はもう空が真っ暗で
ヒョンは部屋には居なかった


時計を見ると結構爆睡してたみたいだ


「あれ、Aヒョン？？？」


シーンとした部屋





起き上がり
ベッドサイドのテーブルをみると



"おはようお餅くん。
タクシーで〇〇までおいで"


出掛けてるの？！1人で？！

あのヒョン、日本語上手だけど
夜の街を1人で歩くなんて！！！！


慌てて着替えて

ホテルのロビーに停車してたタクシーに乗り込み、メモに書いてた場所を伝えて
向かってもらう。



目的地に到着してカードで支払おうとすると


運転手「お支払いはもう済まされてますよ」


よく聞き取れなかったけど
運転手さんが僕にさっきと同じメモを僕に差し出す。


中身を読むと


"よくここまで来れました。目の前のお店に入っておいで"


Aヒョンとこの運転手はグル？




もしかして僕……逆サプライズされてる？

---→←HBD JM!!!【番外編】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す