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照 side
帰り際の儚くて脆そうなAがやっぱり心配だった。
家に帰り着いたら教えて?
既読もない。
電話しても繋がらなくて
ジムに行こうと思ったけど心配で
UターンしてAの家に向かった。
別に無事ならいい。
顔見れたらそれでいい。
なのに
インターホンを押すと聞こえたのは健人の声だった。
「Aは？」
健「ごめん、ひーちゃん今日は帰って…」
「帰るけど…Aの様子が心配で…もう大丈夫そう？」
健「お願い…今日だけは2人にさせて…
あと、この前はごめん。
好きにならないでとか言ったけど
人の気持ちは自由なのにね、忘れてね」
プツッと音声が切れた。
Aの傍に誰かいてくれたのは良かった事だけど
家主のAじゃなくて健人が出てきた事
2人が今何してるのか
何があったのか不安になる
こういう時自分が妄想族なのを恨む。
日に日に増す、Aへの想い。
勝負をしかけたのは自分だけど、もう待てない自分。
だけど本当のAに選んで欲しくて耐えるしかない現状。
いつもなら迷わずアタックしたりするけど
俺の恋愛の概念を全部ぶっ壊してくるのがA。
思うようにいかない、させてくれないから
余計に想いが増してく。
無になりたくてジムはやめてサウナに行くと
「「あ。」」
翔太がいた。
ここのサウナ割と混み合うのに
初めてこの時間帯に来たけど俺と翔太しかいないからある意味貸切状態。
「今日翔太なんの仕事だったの？」
翔「ドラマのビジュアル撮影と衣装合わせ」
「お〜ついに進み始めてるんだね」
翔「あ、Aには言うなよ？
この間LIVEでビビらされたから仕返しでビビらせるw」
「了解。笑」
翔「照は？今日なにしてたの？」
「午前はオフで、午後から健人がレギュラーの番組に番宣で3人で出たよ…………って翔太？」
あの時と同じように苦しそうな顔だった。
その顔をみてさっきの不安と焦りがまた出始める。
翔「はあ〜まじかあ……あの二人滅多に共演しないのにしたんだぁ……。そっかそっか……あー…キツイな」
「Aの様子がおかしかったから心配で家行ったら健人が出て、、2人にしてって」
翔「だろうな。あー逆上せそう。水風呂」
俺はまだ大丈夫だったけど、翔太が心配でついて行った
「「ふぅーーーー」」
水風呂に2人で入る。
「翔太は何か知ってるよね？教えてよ」
翔「いいけど、凹むだけだよ？」
「いいよ」
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sivan(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます！渡辺氏にもハッピーになる日がくるはずです^^いつもありがとうございます！！ (1月14日 0時) (
レス) @page14 id: 642391b229 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - 移行後も渡辺くん苦しいです🥺🥺どうしても渡辺くん側の気持ち考えちゃいます😭 (1月13日 21時) (レス) @page11 id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sivan
| 作成日時：2024年1月10日 17時
