検索窓
今日:55 hit、昨日:43 hit、合計:734,562 hit

--- ページ7

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

NM「……よかったら。Runch RandaとMIA今日2人で終わりにしませんか?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



私のスランプの大きな理由が分かったのかもしれない。



きっとMIAに未練タラタラだったんだ私


もちろんAとして活動できるのは
有難いし、嬉しいことでもあるけど。




あの無我夢中で楽しんでいた頃のMIAを閉じ込めて、押し殺して、先の事ばかり考えて…


馬鹿な事したな私。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「はい。私もここでMIAとお別れしたいです。Runch RandaとMIAここで終わりにしましょう」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




きっと彼がRunch Randaを終わるのは何か事情があるのだろう。


私からは聞かない。







NM「仲間にしか名前教えないけど、MIAさんには教えます。俺キム ナムジュン 94年生」




同年代だとは思ったけどまさかの同級生

そして名前を教えてくれた

基本アングラで活動してる人は仲間にしか名前を教えないから少し驚いた。


彼が言った通りほんとに必然だったのかもしれない。



「私はクォン・A。94年生 よろしくナムジュナ」




NM「A、よろしく」






ナムジュンの出番が来て

彼はステージに上がった。

当時聴いたミクテの実力とは比べものにならないくらいで度肝を抜かれた。


はっきり言ってめちゃくちゃ格好良い。



2曲披露したあと…



マイクに向かって



NM「知ってる人もいると思いますけど今日でRunch Randaで活動するのが最後です。HIPHOP始めて1番最初に出来たライバルがこの最後の日に来てくれました。MIA!!!!!!」



私をステージに呼ぶ




客「え、あのMIA?!!」
客「イベント出るの初めてじゃね?」
客「てか女だったんだ」




色んな声が上がる。




ステージまで辿り着くと


ナムジュンはマイクを私に渡す


NM「MIAとして言っておきたい事あるでしょ」





「初めましてだけど今日で最後のMIAです」


私の言葉で少しザワつく会場


客「MIAも最後かよ」
客「やっぱ女だから限界があるんじゃね?」





「あー、その女だからって限界とかないから。悪いけどアンタらみたいにテキトーにHIPHOP齧ってるのと一緒にされるのは勘弁。MIAは今日で最後だけど、誰も手の届かない場所まで行ってやるよ。一生下で愚痴愚痴言ってな」


会場に怒号が響いてきた

ま、わざと煽ってるんだけどね♡

----→←--



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (304 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1126人がお気に入り
設定タグ:BTS , 防弾少年団 , 紅一点
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

sivan(プロフ) - 北さん» ご指摘ありがとうございます。以後気をつけます (2021年2月8日 0時) (レス) id: c7fabed287 (このIDを非表示/違反報告)
sivan(プロフ) - -さん» ご指摘ありがとうございます。こちらはちゃんと意味があってepilogueを付けてます。物語後半のネタバレになってしまいますので大変恐れ入りますがコメント削除させて頂きます。私の作品は語彙力文章力ありませんので、気になってしまうのならあまりおすすめできかねます (2020年9月30日 8時) (レス) id: c7fabed287 (このIDを非表示/違反報告)
- - タイトル、全部に[epilogue]って書かれてますけど…[episode]の間違いでは?まぁ、わざとならいいですけど…もし、「エピソード」の意味でやってるなら違ってるし、epilogueは物語の終わりを意味してるので… (2020年9月30日 2時) (レス) id: 5873f0fb76 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:sivan | 作成日時:2020年8月16日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。