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You side


テヒョンと散々コンビニで食べて泣いた後は


やっぱり帰る気にはなれなくて
食後のダイエットも兼ねて
事務所でダンスの練習する事になった。



気分転換でいつも使わないレッスン室に行こうと決まり


部屋を覗くと



小さな間接照明だけついてて


そこで1人の男の子が私たちの存在すら気づかないくらい踊ってた


TH「うわぁ…綺麗なダンス」


ホソクがダイナミックなダンスだとすれば
この男の子は妖艶で繊細なダンス


「ほんとだね。魅了される」



邪魔しちゃいけないと思いいつもの練習部屋に戻ろうとすると

私たちに気づいたみたいで


?「す、すいません!!!汗 ここ使いますか?慌」


凄くペコペコする彼が可愛くて
笑っちゃった


「いいの!wここ使って。怪我したらいけないからちゃんと電気全部付けて練習しな」


?「あ、はい…」

電気のスイッチに走って行く姿が
ヒヨコにしか見えなくて(可愛い)



電気がついて漸く視界が明るくなる
お餅みたいにぷくぷくの可愛い少年


彼はパクジミンと名乗った
テヒョンと同じ歳みたいだ



「いつもこんな時間まで練習してるの?」



今だってもう夜中の1時だ。


JM「…元々現代舞踊やってて、2ヶ月前にここにきてHIPHOPを習うようになったんですけどなかなか思い通りにならなくて…」



入ったばかりでこんな時間まで練習するなんてストイックだな〜と関心してたけど


JM「…上手く動かない自分の身体に腹が立ちます」





なんか昔の私をみてるみたいだな。



TH「ちゃんと寝てるの?」


JM「寝ても夢で上手くいかない自分が出てくるから…寝るくらいなら練習したいです…」


TH「ダメだよ。せめて授業中だけでも寝なきゃ」


「お前は余計な事を教えるな(叩)」




JM「テヒョン君、学校で凄く人気者ですよね」



TH「え、もしかしてジミンも〇〇高校?」



JM「はい。釜山から転校してきて今はB組です」


TH「えー!もっと早く声掛けてよ!明日から一緒に学校行こうよ!」



さすがこのコミュ力おばけ


JM「せっかく誘ってくれて嬉しいけど…ごめん僕朝は行くところあるから…」



ふと彼の荷物が置いてる椅子をみると



あ……


「ダメだよ。明日はテヒョンと行きな」


JM「へ????」



「ちゃんとお布団で寝て、宿舎から学校行きな」



TH「あ、、、。」


テヒョンも気づいた。



ジミンの荷物の横に制服がかかってた


きっとここで朝を迎えてそのまま登校するつもりだ

---→←epilogue07



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sivan(プロフ) - 北さん» ご指摘ありがとうございます。以後気をつけます (2021年2月8日 0時) (レス) id: c7fabed287 (このIDを非表示/違反報告)
sivan(プロフ) - -さん» ご指摘ありがとうございます。こちらはちゃんと意味があってepilogueを付けてます。物語後半のネタバレになってしまいますので大変恐れ入りますがコメント削除させて頂きます。私の作品は語彙力文章力ありませんので、気になってしまうのならあまりおすすめできかねます (2020年9月30日 8時) (レス) id: c7fabed287 (このIDを非表示/違反報告)
- - タイトル、全部に[epilogue]って書かれてますけど…[episode]の間違いでは?まぁ、わざとならいいですけど…もし、「エピソード」の意味でやってるなら違ってるし、epilogueは物語の終わりを意味してるので… (2020年9月30日 2時) (レス) id: 5873f0fb76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sivan | 作成日時:2020年8月16日 5時

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