epilogue.00 ページ2
You side
HIPHOPに目覚めたのは小学6年の頃
EPIK HIGHの【Fly】を聴いた瞬間
自分の中の何かが弾けた。
何十…いや何百…いや、、下手したら何千回も聴いた。
色んなアーティストも死ぬほど聴いた。
いつの間にか口ずさんだり
ラップの練習したり
中学入ってからは
滅多に帰ってこない兄貴の部屋に忍び込んで
シンセサイザーやマイク、色んな機材をコツコツと盗み……苦笑
いつの間にか自分でビート作って
歌詞書いてた。
ミキシングからマスタリングを独学して
素人ながらだけど……曲が出来上がった時は
なんとも言えない快感と達成感だった
まあ、それだけ音楽に夢中になれば
勉強は疎かのレベルじゃなく
中2の時
音楽以外全部赤点……w
オンマが学校に呼び出され、帰り道ゲンコツ食らった。
でもうちのオンマは
オンマ「夢中になれるものがあるって素敵な事よ？ジヨンもAもオンマの誇りよ」
なんて格好良い事言ってくれるから
大好きだし尊敬する。
オンマ「だからって赤点はないわ！まったく〜次赤点だったら機材盗んでるのジヨンに言うからね！！！！！」
それは困るということで
次から赤点だけは免れようと少しは頑張った
ある日の夜
いつも通り部屋でヘッドホンをし、夢中でビートを作ってる時
突然肩を叩かれビクッとなり振り返ると
「うわ！BIGBANGだ！」
GD「この機材泥棒が」
おでこをバチッと叩かれる
昨年デビューした我が兄貴が珍しく帰ってきた。
「泥棒じゃない！借りてるだけ！」
我ながらタチが悪いw
GD「別にいいけど。オンマから聞いた曲作ってるんだって？」
「…………うん」
GD「自信ある曲聴かせろよ」
はーー？！！！
無理無理無理無理無理無理
何言ってんのこの人
「……オッパみたいに才能ないもん」
GD「何恥ずかしがってるんだよw」
「BIGBANGの曲カッコよかった…オッパはやっぱりすごい人だもん…恥ずかしい」
GD「じゃお前はなんの為にリリックして曲作ってんの？」
「………」
GD「なんも理由がないなら今すぐ辞めて受験勉強でもしな」
理由がないわけじゃない
自信がないだけ
GD「曲作ってる暇あるなら勉強しろ。機材全部宿舎に持っていくわ」
「ラッパーになりたい！！！！」
とんでもない大声で言った
機材奪われるのは困る
初めて夢中になれるものを見つけたのに
それが奪われるなんて有り得ない
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sivan(プロフ) - 北さん» ご指摘ありがとうございます。以後気をつけます (2021年2月8日 0時) (
レス) id: c7fabed287 (このIDを非表示/違反報告)
sivan(プロフ) - -さん» ご指摘ありがとうございます。こちらはちゃんと意味があってepilogueを付けてます。物語後半のネタバレになってしまいますので大変恐れ入りますがコメント削除させて頂きます。私の作品は語彙力文章力ありませんので、気になってしまうのならあまりおすすめできかねます (2020年9月30日 8時) (レス) id: c7fabed287 (このIDを非表示/違反報告)
- - タイトル、全部に[epilogue]って書かれてますけど…[episode]の間違いでは？まぁ、わざとならいいですけど…もし、｢エピソード｣の意味でやってるなら違ってるし、epilogueは物語の終わりを意味してるので… (2020年9月30日 2時) (レス) id: 5873f0fb76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sivan
| 作成日時：2020年8月16日 5時
