【ゼルダの伝説】リンクに成り代わった少女の末路【番外編】【ブレスオブザワイルド】

もしも性別が逆転したら3話 ページ4

？「……きろ……ろ……」

誰？


リ「起きろ！！」

ベシッ

貴「いった！！」

目が覚めた瞬間リーバルが私に向かってビンタをかましてきた。

貴「ちょっとリーバル…もうちょっと優しく起こしてくれてもいいじゃ……」

リーバルにビンタしてきた不満を言おうとすると、目の前にいたのは……

貴「え？…誰？」

リ「はぁ？君は記憶喪失にでもなったのかい？

僕は名誉正しきリト族リーバル様だよ！」

貴「えっ、リーバル！？」

リ「？なんだいその反応は」

そう、目の前に映っていたのは…






貴「ブフっ！！」

ピンク色のリーバルだった

リ「うわっ！急に吹き出すなよ汚いだろ！！」

貴「んぐっ、だって…ふふっ…」

リ「なんでそんなに笑ってるんだい？」

貴「いやだって…ふふっ…」

笑いながら姫に貰った手鏡で今のリーバルを見せると

リ「はぁ！？なんだよこの格好は！！」

自分で気づかなかった様で今気づいたらしい

とゆうか思ったんだけど…


貴「なんか私の声低くね？」

リ「確かに言われてみればそうだね」

貴「ねぇリーバル」

リ「？…なに？」

貴「決めつける訳ではないんだけどさ…
これ性別逆転してるのかな…」

リ「確かにその説は濃厚だね。」

貴「にしてもなぁ……
面白いね、その格好……」

リ「は？」

貴「っぷ、んへへ…あはははっ！！」

リ「笑うならしっかり笑いなよ…

変に堪えて気持ち悪いよ。」

貴「ちょっ、それは酷くね？」

リ「とりあえずこの状況を何とかするしかないよ。」

貴「確かになぁ

でもさっき気付いたけどさ、霧が晴れてきてない？」

リ「そうだね。」

貴「反応薄くない？」

リ「まぁ気付いてたからね」


どうやら気付いてないのは私だけだった様です。

もしも性別が逆転したら4話(終)→←もしも性別が逆転したら2話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す