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「んもー!2人とも、今までどこ行ってたの!?」


家の前に着くと、オッパが仁王立ちしていた。

そして始まったお説教。



いや、それより今までずっとそこにいたの?怖


って、テヒョンくん話なんも聞いてないし。


「オッパごめん、久しぶりに会ったからたくさん話してて遅くなっちゃった」

オッパは私のごめんに弱いので、私がそう言うと咳払いをした。

よし。許されたな

「Aの身になにか起きたら、テヒョンでも許さないからな!」


とか意味のわからないこと言うオッパに対して、ニコニコしながら


「うん、大丈夫だよヒョン。Aちゃんに何かしようとするやつは俺がやっつけるから」


また赤面案件なことをさらっと言い出すテヒョンくん。

ていうか、なんで私誰かになにかされる前提なんだ。


オッパの方を見ると……いや、なんでオッパが赤面してるわけ?


「…っていうか、さっきのAをもらいにきたってなんだよ!」

「そのままだよ。Aちゃんは俺のだよ」

テヒョンくんはそう言うと、私を後ろから抱きしめた。

「う、わ」

いっきに顔に熱が集中していくのがわかった。

「ヤー!離せ!!ベタベタしすぎだ!!」

オッパがテヒョンくんの腕の中から自分の腕の中に私を引っ張った。

これもどうなんだ?と思うけど。

「オッパやめて、離して」

「!!は、反抗期!?」

ガーン!!って効果音がついてそうなくらいオーバーにリアクションするオッパ。


「ていうか私、お腹空いた。オッパなんか作って〜」

「も〜…しょうがないな。テヒョン、お前も食べていきなよ。」

オッパがそう言うと、テヒョンくんはあからさまに目をキラキラさせて首をブンブン縦に振った。


なんかそんなところが子供っぽくて可愛くて、あの頃のテヒョンくんと何も変わってないなと少し嬉しくなった。





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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , テヒョン   
作品ジャンル:恋愛
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てんてん - 題名的に他の作者さんの作品のシリーズものかと思いました(笑)でもこの作品はこの作品でおもしろいです!続き楽しみにしてます!! (2020年1月7日 14時) (レス) id: c739806d91 (このIDを非表示/違反報告)
ユンギ推し - ジンのシスコンぶり面白いですね笑笑 (2020年1月6日 14時) (レス) id: e512c5d2f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:1245fkt | 作成日時:2020年1月5日 18時

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