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それからというと、昔話をしたり、最近の話とかしたり。
1時間くらい話していたらしく、空はすっかり暗くなっていた。
「…そろそろ帰ろっか、Aちゃん」
そういうとテヒョンくんは立ち上がり、私の手を取って私の顔をじっと見た。
「…え、なに…?」
テヒョンくんは、ひひって笑うと、
「…んーん、これからまたAちゃんとずっと一緒にいられると思うと嬉しくて」
また爆弾発言。
彼といると、私の心臓もちそうにないです。
「…あ、Aちゃん照れてる?あーかわい、」
「っ、うるさい!ほら、オッパ心配してそうだから早く帰ろ!」
バシって背中を叩くと、痛〜!って言いながら私の手を繋ぎ、隣に歩くテヒョンくん。
懐かしくて、嬉しくて顔がにやけそう。
だって、小さい頃大好きだったテヒョンくんがいるんだもん。
テヒョンくんは私の手を引っ張ってスキップしてる。
めちゃくちゃ楽しそう。
「テヒョンくん、多分かえったらオッパのお説教が待ってるよ。」
そう言うとピタッと動きが止まるテヒョンくん。
そんな彼を見て、おもしろくて笑ってしまった。
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てんてん - 題名的に他の作者さんの作品のシリーズものかと思いました(笑)でもこの作品はこの作品でおもしろいです!続き楽しみにしてます!! (2020年1月7日 14時) (レス) id: c739806d91 (このIDを非表示/違反報告)
ユンギ推し - ジンのシスコンぶり面白いですね笑笑 (2020年1月6日 14時) (レス) id: e512c5d2f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:1245fkt | 作成日時:2020年1月5日 18時