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「げ、やっぱり混んでる」
「うわほんとだ」
ユアの、Aが寝てたから!という文句を聞き流しつつ、空いてる席がないか辺りを見渡した時。
1番にぎやかで目立つ、人集りを見つけた。
そして、その中心にいた見覚えのある2人と目が合った。
「あ…オッパ、」
「ん?あーすごいねえ、あんたのお兄ちゃん…と、副会長」
そう、中心にいたのは私の実の兄のジニオッパと、兄と仲の良いユンギ先輩。
ジニオッパは生徒会長で、ユンギ先輩は副会長をしている。
こちらに向かってニコニコしながらブンブン手を振るジニオッパと、控えめに手を振るユンギ先輩。
我が兄貴ながら、本当によくモテる。
「A〜、席あったよ」
いつの間にか席を見つけてたユアが、ほらここ!って言うように机を叩いた。
「お腹すいた、、」
ずっと寝てたくせに?と言ってきたユアは無視して、ジニオッパが作ったお弁当を開いた。
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てんてん - 題名的に他の作者さんの作品のシリーズものかと思いました(笑)でもこの作品はこの作品でおもしろいです!続き楽しみにしてます!! (2020年1月7日 14時) (レス) id: c739806d91 (このIDを非表示/違反報告)
ユンギ推し - ジンのシスコンぶり面白いですね笑笑 (2020年1月6日 14時) (レス) id: e512c5d2f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:1245fkt | 作成日時:2020年1月5日 18時