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?「____Aちゃん、おとなになったら結婚しようね」
ある何でもない夏の昼すぎ。
ちょうど、学校は夏休みだっただろうか
公園の木々に止まる蝉たちがけたたましく鳴く中、少年が私の手を握りながらそう言った。
「っ、うん!やくそく!」
幼い子供にありがちな、そんな約束を私はすごく喜ん
だ覚えがある。
そして、私は今もその約束を________
「……___!A!」
「、は!」
しまった。
また寝てしまっていたようだ…
「もう昼休みだよ〜?ご飯食べよ、眠り姫ちゃん」
眠り姫ちゃんだなんて、茶化してくるこの子は、私のクラスメイトであり唯一の親友であるユア。
寝ても寝ても眠い私は、いつも授業中寝てしまってこうしてユアに毎回起こされているのである。
「ごめんごめん〜、食堂いく?」
「うん、行こ、混んでるかなあ、やだな」
なんて言いながら、私たちは食堂に向かった。
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てんてん - 題名的に他の作者さんの作品のシリーズものかと思いました(笑)でもこの作品はこの作品でおもしろいです!続き楽しみにしてます!! (2020年1月7日 14時) (レス) id: c739806d91 (このIDを非表示/違反報告)
ユンギ推し - ジンのシスコンぶり面白いですね笑笑 (2020年1月6日 14時) (レス) id: e512c5d2f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:1245fkt | 作成日時:2020年1月5日 18時