【DIABOLIKLOVERS】愛よりも死を…†

〜第３６話〜 「ｽﾊﾞﾙVSｺｳ 奪いあい」 ページ37

【ランジェリーショップ】


貴『スバ………』
コ「楽しそうだね、（人1）ちゃん、なんならオレらも混ぜてよ？」


（人1）の顔が恐怖でひきつる。
貴『ヒッ………！？この声、コウ………？』

（人1）がコウの顔をみる。するとコウは綺麗な笑みで（人1）をみている。

ｱﾔﾄ「ぁあ？なんでオメーがいんだよ？」

ｺｳ「………ピンポーン！大正解だよ（人1）ちゃん。それより（人1）ちゃん、なんでその格好で騒いでるの？

ﾗｲﾄ「クスクス、無視されちゃったねｱﾔﾄくん」
ｱﾔﾄ「ッテメ！二重人格！何オレ様スルーして………」

ｺｳ「それに、

………………試着室の中で待ってるって約束したよね？」

コウは（人1）の腕を乱暴に掴んだ

貴『いた………！いたい、痛いよ！！ｺｳ………』
ｺｳ「うるさいよ。いいから黙ってオレのところに来なよ。」
貴『いや！やめてッ！………た 助けてスバル』

スバルと（人1）を無理やり引き剥がそうとするｺｳ
だが………、

ｽﾊﾞﾙ「おい、はなせ。」
な
スバルは（人1）の体を強引に自分の胸元へ押し留め、コウの手を振りほどくことに成功した

貴『ッ！………ｽﾊﾞﾙ』

ｽﾊﾞﾙ「コイツはオレの大事な妹だッ！そしてオレの………オレの………大事な。」

ｽﾊﾞﾙは顔を赤らめボソボソと呟く
するとコウは、はぁー。と盛大に溜め息をはき、

ｺｳ「はっ。バッカじゃないの？なにがオレの大事な妹だッ！だよ。このムッツリ。」
ｽﾊﾞﾙ「あぁ！！ダレがムッツリだ………」

スバルが（人1）からはなれてｺｳに絡もうとする。
するとその一瞬の隙にｺｳはｽﾊﾞﾙの後ろにいる（人1）の元へ駆けつけた。

ｽﾊﾞﾙ「ッ！………テメェ」

直ぐに（人1）に視線を送ると、ｺｳが（人1）の手をつかみそして耳元に何か囁いている。

ｺｳ「捕まえた。もう絶対、この手を離さないからね（人1）。ﾁｭ!」

妖しい笑みで笑うｺｳは（人1）の耳たぶにキスをし、それを強調するかのように音を響かせた。

貴「ッ！………いや、ｲﾔｧ!!!やめて来ないで。許して………！解放してよ！………ｽﾊﾞﾙの側にいさせてよ。」

（人1）は絶叫し、哭きながらｺｳに懇願した。
ｺｳ「ッ！………なんだよソレ！」

ﾕｰﾏ「おい、（人1）！」
貴「うぅ………ﾕｰﾏ？ねぇﾕｰﾏも私を解放して？ｽﾊﾞﾙとともにいさせて？ねぇ、お願い」

ﾕｰﾏ「は？んだよソレ？って言うかオメェ。自分の立場わかってンのかよ？おい、ｺｳ。ｺｲﾂをつれて一時撤退するぞ。こんなんじゃ下着買ってる余裕ねーしよ！」

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