10話 ページ11
目がさめるとはんぺんの尋常じゃない視線の中で寝てた。いや、こんなにはんぺんに見られる部屋は俺の部屋しかないと思う。そうじゃなくて、なんで俺の部屋で寝てるんだよ、俺ちゃんとソファで寝てたよな。不思議に思いながら下に降りるとそらるさんとまふくんがテレビを見ていた。
振り向いた二人に何事もなかったようにおはよう、と言われた。
『なんで俺、俺の部屋で寝てたの。』
そ「まふまふが運んだ。」
そう言われてまふくんの方を向く。よく男一人を持って俺の部屋まで運べたよね。
ま「そ！そらるさんだって、共犯ですよ！」
俺が怒ってると思ったのか焦ったように弁解を続けるまふくんが面白い。いや、別に怒ってはいないよ？でもわざわざする必要はなかったんじゃないかなーって。
もうなんか興味がなくなったから昨日買ったコンビニ弁当をガサゴソ弄る。出てきたのは鮭弁当だった。
なんか自分で選んだのに残念感が半端ないわ
電子レンジに鮭弁当を入れようとしてたらまふくんに止められた。
ま「どうせなら、外食行きましょうよ。」
外食って言っても俺の家でそらるさんとコラボの打ち合わせする事になってるんだけど。まあ、別に言ってもいいけど、そのままそらるさんが忘れそうだからなあ。
『そらるさん、打ち合わせってどうするんですか。』
そ「あー、どうしようかねー。」
ソファで携帯をいじってたそらるさんに問いかけるとおじいちゃんのような言葉が返ってきた。
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そな - すこ(唐突な告白) (2020年8月21日 22時) (
レス) id: 4f39522c1e (このIDを非表示/違反報告)
砂丘 - はんぺんとまふてる 、私も好きです！(о´∀`о) 癒されます…(´∀｀=) (2018年3月26日 22時) (レス) id: 72e3becf48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒弧 | 作成日時：2017年9月27日 2時
