デンワ ページ3
締め切ったカーテン。
自分のことが、体が、嫌になってると、
また、電話がなった。
いつもなら出る気にならない電話が
今日は何故か、呼ばれてる気がして、
体が自然とそっちの方へ向いた。
『……。』
?『なんか喋れよ笑』
『……。助けて。HIROさん…。どうすればいい?』
HIRO『そこにある紙と、自分の体だけ持って
こっちに来い。それか、俺がそっち行くけど?』
今この家の状況、紙だらけだから、
絶対無理。幻滅されるよ。うん。
『私が行く。』
HIRO『夜だし、紫外線も安全だから
大丈夫だろ。気をつけて来いよ?』
『うん。』
家から出た瞬間。私の人生が、
何かが、変わり始めた気がした。
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吉 野 み ゆ - やばいです、途中泣きそうになりました更新頑張ってください (2020年4月25日 0時) (レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
yuki - このお話めちゃめちゃ好きです!更新楽しみにしてます!! (2019年11月4日 22時) (レス) id: 20390036ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エル | 作成日時:2019年9月10日 19時