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お届けもの ページ13
急いで、彼女がいる方へ向かった。
どっちにいるのか分からなくて、
直感で走っていたら、エレベーターに乗るところだった。
それを見て、大声で叫んだ。
振り向く彼女。髪が長いからか、ふわっと髪が広がって、こっちを見つめる彼女は、
すごく綺麗だった。
『…大丈夫？てか、なんか用？』
北人『こ、これ、忘れもの…。』
走ったせいか、息が切れて、一気に喋れなかった。
作詞されてた彼女にとって、大事なものを
差し出すと、少し嘲笑うかのように
『あんた馬鹿だね。笑』
北人『え？』
その紙を受け取ることなく、エレベーターに乗り、
最後に、
『ありがとう。』
慌てて返そうとするけど、
タイミング良く扉が閉まって、
そう言って、帰って行った。
残された僕と、彼女の書いた紙。
思ったことは、彼女の笑顔が可愛いということ。
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吉 野 み ゆ - やばいです、途中泣きそうになりました更新頑張ってください (2020年4月25日 0時) (
レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
yuki - このお話めちゃめちゃ好きです！更新楽しみにしてます！！ (2019年11月4日 22時) (レス) id: 20390036ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エル | 作成日時：2019年9月10日 19時
