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みんなお昼食べ終わって、
教室に戻ろうとした。
その時、後ろから腕を掴まれた。
樹『何隠してるの。』
『…?笑何も隠してないよ。』
また。嘘。
樹『今のお前のその笑顔。俺嫌い。』
『ストレートに来たね。いつぶり?笑』
樹『なぁ、』
『あ、そういえばさ、樹が倒れてたあの所に
子猫が捨てられてたんだよね。一緒に拾いに行かない?』
話を逸らした。これ以上聞かれたくなくて。
樹『…わかった。』
『じゃあ、図書室にいるから、迎えに来て!』
走って、その場から離れた。
嘘をつくのって、作り笑顔って、
話を逸らすのって、
こんなに苦しいんだ。
『っ、…ごめんっ。樹…。』
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こう(プロフ) - 涙無しではムリなstoryでした。素敵すぎます(´TωT`) (2020年1月16日 7時) (レス) id: fce0a8cbd6 (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - kahonさん» コメントありがとうございます!見てくれてありがとうございました(^^)次回作も楽しみにしててください! (2019年7月21日 19時) (レス) id: 486df0cb77 (このIDを非表示/違反報告)
kahon - エルさん» 有難うございます!楽しみにしています^^。完結おめでとうございます! (2019年7月21日 13時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - kahonさん» 素敵なコメントありがとうございます!今度ほっくんメイン作りますね!!(私、壱馬くん推しです)安全吉野! (2019年6月16日 22時) (レス) id: 486df0cb77 (このIDを非表示/違反報告)
kahon - これからも応援してます☆ミ樹君、最高すぎる、、、。作者さん有難うございます!(私、ほっくん推しです) (2019年6月16日 20時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エル | 作成日時:2019年6月6日 23時