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『え、マジでやるんですか。』
慎 『うん。』
『絶対泣くよ壱馬。嫌だ。』
それは壱馬が聞いてくる前、
始まった作戦だった。
『マジでやだ。無理。先輩だからって無理。』
慎 『いいから。』
それが、案の定こうなって、
『…どうしてくれるんですか、あんな壱馬
初めて見ましたけど？』
慎 『まあ、まあ、まあ、大丈夫だって。』
『え？どこをどう見てその思考に至ったんですか？
1から説明してもらってよろしいでしょうか？』
慎 『マジうるさい、いつも通りでいいから。
はい、行ってきて。』
こうなってるんです。
私は、悪くありません。みなさま、もう一度言いますね。私は、悪く、ありません。
『…ったく、…いつも通りに祝おうと思ったのに…。』
とか言いつつも、やっぱり、悪いことした。
押し通せば良かった…。
必ずいるであろう所に行くと、
そこで壱馬は、落胆してた。
『壱馬、』
壱馬『…なんや、』
『誕生日おめでとう。』
ギュッて抱きしめて、いつも以上に強く抱きしめた。
壱馬『…っとに、びっくりした…。』
『ごめん。仕組まれたの。』
壱馬『誰に』
『壱馬の弟』
壱馬『あー、なるほど。だからって…。』
『本当、ごめん。』
壱馬『…ん。』
『こっち向いて。』
自分の顔を近づかせて、見つめると、
壱馬の耳が赤くなった。
そのままもっと近づかせると、
頭を逃げないように抑えられて、
立場が逆転した。
『んっ、…くるしい、』
壱馬『…誘ってきたのそっち。』
『そういう事じゃなかった。』
壱馬『でも、嫌じゃないでしょ。』
『ん。』
壱馬『ふっ、笑…戻ろ。』
『ん。』
その後、ちゃんと壱馬の24歳の誕生日、お祝いした。
まこさんは、怒られてたけど。
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エル(プロフ) - 最近語彙力低下しているエルです。どうぞ。 (2021年1月25日 0時) (
レス) id: 8e478d39c4 (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - ゆなさん» うわぁ、めっちゃ嬉しいです、作ってよかった…。ありがとうございます！ (2020年11月17日 18時) (レス) id: 8e478d39c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - え、泣いちゃいました…また復縁して！？して欲しいです……「泣 (2020年11月17日 17時) (レス) id: 1828615253 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - え、泣いちゃいました… (2020年11月17日 17時) (レス) id: 1828615253 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エル | 作成日時：2020年11月15日 4時
