養殖天然系女子【 JW 】 (ページ22)

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#21 ページ22

桃「ごめんなさい！」

『...んぇ？』

桃「先輩が困ってるの、ちょっと分かってたんです...」

赤「俺たちそれでも止めへんくて...」

緑「先輩に怒られてようやくちゃんとわかりました...」

『え、あぁ、別に、ええねんけどさ...』

青「ほんまですか...？！」

『藤井くん、君はなにも弁解してないけどね』

青「あ、いや、望たちが言ってくれたんで...」

『...濵田たちはどうなん？』

紫「んぇ？俺？」

『この人らのこと、ええん？』

橙「...反省してるみたいやし」

黄「別に、ええんちゃう...」

『何不貞腐れてんねん』

後輩くん4人が泣きついてきた

いや本当に小瀧くんは泣いてた

神山くんも目ウルウルやったし

藤井くんと重岡くんは眉毛をしゅんと下げていた

...え、可愛い

橙「今可愛いとか思ったやろ！」

『この人らな』

橙「俺らの方が長く居るし俺らの方がAのこと知ってんねんかんな！！」

『そんなムキになんなや』

黄「本性知ってもそれ言えるか？」

『何気なくバラすんやめてもらってええ？』

桃「言えますよ！俺どんなA先輩でも好きです！」

青「ちょっとびっくりしましたけどそんなAさんも好きです」

『神経図太いな』

紫「...お前らに譲った訳ちゃうからな」

緑「そりゃ先輩たちの方がAさんのことたくさん知っててたくさん一緒に居ったと思います」

緑「でもAさんと一緒に居りたいんです」

ん？漫画かな？

ここは青春漫画の1ページかな？

逆ハーってやつなのかな？

赤「...これから、よろしくお願いします！！」

そう言ってあの3人に手を出す重岡くん

すると3人とも強ばっていた表情が少し柔らかくなり

こちらこそよろしく、と手を握った

青春やなぁ...

アミーゴやわ...