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隆二『じゃ、またね!

土曜のフットサルもちゃんと見に来るんだよ?』



そう言って私の頭を撫でた。



「…うん。」



隆二『大丈夫。

俺、舞チャンが連絡してくるまで

なにもしないから、安心して。』


「…私、臣を信じてる。」



隆二『…ははっ。 舞チャンっぽい。』


いつもと違う悲しい笑顔の隆二クンだった。


隆二『でもたぶん、
そんなとこも好きなんだ。

バカだなぁ〜、俺。笑』



何だか切なくなった。



臣に見られたら色々怪しまれるから
送ると言われたけど断った。



隆二クンが嘘をついているとは思えない。


でも臣が好き。


臣が決めて会ってるなら
ちゃんと待つ。


臣を信じて待っていれば
きっとまた私だけを見てくれるよね?

23→←21 隆二side



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作者名:ちぃ | 作成日時:2016年3月1日 14時

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