何の薬? ページ17
__________あれから数時間後____________
『ふぅ…私帰りますね。』
サイエンス「完成度で言うとどれくらいだ?」
『………90%以上ですね。』
サイエンス「そうか。あと、なんの薬を作ってんだ?」
『えーっと…』
言っていいものなのかな?
いや、だって……興味本位で作ってるやつだから…
『……回復薬とか(嘘)…』
サイエンス「前も作ってなかったか?」
『前は普通の回復薬だったけど、全回復で傷とかを跡形もなく癒す(?)ことが出来て、何でも風邪を治せる薬。』
サイエンス「そりゃあ、1年もかかるわけだ。」
『あはは笑。まぁ、半年前の時からもうほぼ完成だったんだけど、改良とかしてるうちに半年経ってた。』
サイエンス「あとどれ位だったら終わるんだ?」
『んー…あと1週間とか?』
サイエンス「そうか……そんで、お前の研究室からこの薬が出てきたんだが、これは何なんだ?」
そう言ってサイエンスは、瓶に入っている薬を出してきた。それは私が今まで研究していた薬だ。
さっき言った内容とは違う効き目がある薬。
『それは……エピックから貰った』
サイエンス「エピックに聞いたが、何もあげてないって言ってたぞ。」
『っ……』
言い逃れはできない。正直に言おうかな。どうせ、言わなかったとしてもバレるだろうし。
『…え、えっと、モンスターを一時的に人間にする薬でございます……』
サイエンス「どれくらいで元に戻る?」
『1時間で元に戻るようにしてるけど、まだ試作品だからもしかしたら長くなってる可能性が高い』
一応、治す薬は開発しちゃってるけど、効くかどうかもわかんない。
でも、私がバグを起こして自分自身をモンスターにして試すのもやったから、多分大丈夫……だと思う。
サイエンス「そうか。ま、俺はAを信じる。
困ったことがあればなんでも聞いてくれ。」
『え、あ、はい。』
なんで作ったのかを聞かれるのかと思ったけど、案外優しかった。でも……
『あの、返してください』
サイエンス「いや、無理だな」
と、この通りである。
返してと言っても返してくれない。
『なんで返してくれないんですか…』
サイエンス「お前が使う目的がわからん」
『目的なんてどうでもいいでしょう』←
サイエンス「どうでも良くない」
『使う目的なんて…』
……言って大丈夫なものなのだろうか←本日2回目
目的……絶対に言いたくない
続く
____
Aちゃん、普段の言葉遣い敬語にする!(宣言)
すまぬ……→←ただいまぁーとはいかない☆『うっざ…』oh...素の(名前)が……
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
オリジナルキャラクター
貴方(物語の主人公)「皆と幸せに生きられるならそれでいいかな。」
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まどれーぬ。 - メド宮さん» メドのことか.... (2022年8月28日 22時) (レス) id: c48fab580c (このIDを非表示/違反報告)
メド宮 - チョコ好きhumanさん» いや平気ですよー! (2022年7月11日 1時) (レス) id: ee83d8b3c4 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ好きhuman(プロフ) - メド宮さん» oh…それはマジですみません (2022年7月6日 22時) (レス) id: 95f2377d05 (このIDを非表示/違反報告)
メド宮 - ちょ、バグでできた女の子とか完全にうちのオリズじゃないですかー(は?) (2022年7月6日 22時) (レス) @page1 id: ee83d8b3c4 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ好きhuman(プロフ) - 挿絵のイベント開催しました!自由参加です!参加したい方はじゃんじゃん参加してね! (2022年3月20日 13時) (レス) id: 95f02506aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チョコ好きなhuman | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/60fa7bb2034/
作成日時:2021年12月29日 10時