【AU】バグでできたあの子は今、何を思う (ページ1)

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プロローグページ1

私は、ある世界のバグで出来た。
それは皆には言っていない。
たとえ、どこのAU出身か、と言われたとしても、わからないと答え続けてきた。

今は、インクと一緒に住んでいる。
あの時、インクに一緒に連れられ、AUを知った。

『今日もここは異常無し。
次は……スワップ。毎日平和で、いいことだ!』

私は、休みの日以外は、AUの見回りをしている。
仕事の手伝いをしていると言ったほうがいいのだろう。

休みの日は、他のAUで遊んだり闇auに行ってみたり、お茶会とかを開いてゆったりしたりと、そんな充実な暮らしをしている。

私は、とある…と言えば嘘になるけど、AUのバグで出来た。でも、私には拒絶反応がでる3つのAUがある。特にこの3つの世界から生まれた訳では無いが。
その3つは本家とフレッシュの所とラストがいるところ。わかる人には分かるところがほとんどであろう。

この3つの世界のサンズ、共にパピルスにはあったことがあるが、自分から会うことができないので、相手の方からいつも来てもらっていた。来てもらいたくないやつもいたけど

『仕事終わったー!インクに報告して、闇au見てから帰ろう。』

『インク!どこのAUも異常はなかったよ。先に闇auを訪ねてから帰るね。』

ｲﾝ「異常はなかったんだね。闇auを見てから帰ってもいいけど、見つからないでね?」

『尋ねるんだよ。最近、動きを見せないでしょ?
だから、突然押しかけたら何か計画行ってくれるんじゃないのかなって思ったから。』

ｲﾝ「まぁ、別にいいんだけど、いつもごめんね?」

『別にいいよ。私がしたくてやってるんだから。
あの時のお礼も含めてね。』

ｲﾝ「あの時は偶々だよ。」

『偶々でも!それじゃあ、私はちょっとだけ言ってくるよ。』

ｲﾝ「気をつけてね?!」

そして、闇auの家についた。
怪しまれないように、平然と訪ねよう。

『ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ…みんなーいるー?
………いないのかな?んじゃ、私は帰るか。』

ｶﾞﾁｬ

ｸﾛ「誰ですか?」

『あ、クロス!久しぶり!』

ｸﾛ「あ、久しぶりですね。」

『皆は元気?最近会ってないから来たんだけど…
大丈夫だった?急に来ちゃったけど…』

ｸﾛ「すみません。無理ですね。色々ありまして…」

『そうなんだ。んじゃあ、また今度来るよ。
バイバイ!』

ｸﾛ「それでは、また。」

怪しい……
いや、普通になんかあったのかもしれない。
帰ろう。インクが心配する。

これは、バグで出来た女の子のお話である。