8話 【出逢えた】 ページ9
「そうなんですか。」
なにか聞いたことのある名前だったが、きっと気の所為だろう。
商人「頑張って届けてねー」
「はいっ!」
☆
「この辺かなぁ…?」
手紙に書かれている住所は、森の中だった。
(近いと思ってたら全然だった!!)
いったいいつ着くのだろう。
そう考えながら歩いていると、目の前に小さな村が現れた。
「こんなところに…村?」
(でもこの手紙に書いてある住所はこの村だし…)
村人「どうしたの?なにか…用事?」
美人なお姉さんが話しかけてきた。
「あ、えと手紙を…」
村人「誰に?」
「歩紫、さんです」
村人「知ってるわよ!最近村に帰ってきたのよねあの子。」
そしてお姉さんは大きな家を指さす。
村人「あそこに住んでいるわよ。なんかまた引っ越すらしいから早めに行ったほうがいいかもね」
☆
コンコン
扉を叩いた。
「あの、手紙、届けに来ました!!」
ガチャ
ア「Aちゃん…!」
「え?」
出てきたのは、あの、“彼”だった。
(逢えた…!嬉しい…)
また、涙が溢れてくる。
「ア、アルシ君…。」
ア「Aちゃん。その手紙、読んで?」
言われるがまま、私は手紙を読んだ。
『
涙がもっと溢れてきた
「はい、」
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もふもふ@歌い手様だ〜いすきぃ?(プロフ) - みほさん» ありがとうございます!更新頑張ります (2018年5月1日 9時) (レス) id: ea51fe8310 (このIDを非表示/違反報告)
みほ(プロフ) - 更新頑張ってください (2018年5月1日 9時) (レス) id: 2656059692 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もふもふ@歌い手様だ〜いすきぃ | 作成日時:2018年4月30日 16時