Moon Princess-2【ELLY】

里帰り-4 ページ39

家に帰ると、Aとママが台所で夕飯の準備をはじめる



ママも子供が男しかいないから娘が出来て嬉しいみたい



LIKIYA｢兄貴さぁ、お姉さんのどこ好きになったの｣



ELLY｢え、何いきなり｣



LIKIYA｢気になるじゃん｣



ELLY｢んー…雰囲気かなぁ
一目惚れ？｣



LIKIYA｢うわ、ロマンチック｣



ELLY｢うわって言うな、うわって｣



LIKIYA｢俺も彼女欲しぃ〜…｣



ELLY｢スキャンダルには気おつけろよ？｣



LIKIYA｢わかってるよ！｣



母｢あんた達Aちゃんがやってるんだから手伝いなさい！｣



A｢大丈夫ですよ、お母さん！
二人ともお仕事頑張った後ですし、休ませてあげましょ笑｣



母｢Aちゃん、ほんと優しいわ〜
うちの子には勿体ないくらい！｣



ELLY｢きーこーえーてーるーよー｣



母｢聞こえるように言った｣



A｢お母さんもあとは私に任せて、せっかく息子さん二人揃ったんですし、ゆっくりお話なさってくださいよ｣



母｢そこまでさせられないわよ〜｣



A｢あとすこしで出来ますし、私に任せてください！｣



母｢ふふっ
じゃぁ、お言葉に甘えて｣



ママはエプロンを外して俺らやところに来た



母｢…いい子ね｣



ELLY｢あれが元タカラジェンヌですよ
しかも健さんの妹だから余計驚くよね｣



LIKIYA｢健二郎さんに失礼｣



母｢ほんとに大事にしないと
なかなか居ないよ？｣



ELLY｢わかってるってば｣



A｢出来ましたよ〜｣



母｢は〜い！
あ、お鍋持ってきてもらえる？｣



A｢はーい！｣



婆｢昂矢、卵さ取ってけれ｣



ELLY｢あいー｣



爺｢-&@#☆&/#@〜〜｣



ELLY｢うん、分かったお茶ね｣



A｢あ、お茶なら入れてあるよ
はい、お茶です｣



爺｢〜@##｣



ELLY｢ありがとうって｣



A｢いいえ〜｣



帰ってきた父さんも交えてみんなで食卓を囲む



LIKIYA｢肉うまっ！｣



A｢力矢くんご飯のお代わりいる？｣



LIKIYA｢あ、お願いしまーす！｣



A｢お義父さんもいかがですか？｣



ELLY｢Did your dad change for rice too? (父さんもご飯のおかわりいる?)｣



父｢I'll ask you (お願いしようかな)｣



ELLY｢いるって〜｣



A｢はーい｣



食事中も気配りを忘れないAを俺はとりあえず座らせた



ELLY｢一回休もう｣



A｢え、何いきなり｣

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