可愛い妹【HIGH&LOW】

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由梨乃｢A久しぶり！｣



A｢久しぶり！｣



由梨乃｢ここ！私の小中高で同級生だった幼馴染の子がやってるお店なの！｣



A｢そうなんだ！｣



由梨乃｢さっそく行こ！｣



由梨乃とお店に入ると、可愛い店員さんと何だか…えっと…そう！いかついお兄さん達！



由梨乃｢こんにちは！｣



｢お、由梨乃！いらっしゃい！
後ろの子は？｣



由梨乃｢この子はAって言うの！
大学で知り合った、私の親友！｣



A｢初めまして｣



｢初めまして！
私はナオミ！｣



A｢よろしくお願いします！
ナオミさん！｣



由梨乃｢ほら、あんた達も挨拶しなよ！｣



どうやら由梨乃は、このいかついお兄さん達とも知り合いらしい



由梨乃｢あ、こいつらは山王連合会で、そこにいる3人が幼馴染なんだ！
ほれ、自己紹介！｣



｢…コブラだ｣



｢俺、ヤマト！｣



｢俺はノボル
よろしくね｣



｢俺はダンっちゅうねん！
よろしゅうな！｣



｢俺はテッツ！｣



｢俺チハル｣



由梨乃｢あと、ムゲンっていう解散したグループの二人がいるんだけど、今日居ないみたいだね〜｣



ナオミ｢それより、早く座りな？｣



私と由梨乃はカウンターに座って、オムライスを頼んだ



A｢あ、由梨乃！
写真撮ろ！｣



由梨乃｢OKOK！｣



私は由梨乃と写真を撮ってお姉ちゃんに送る



A｢あ、コブラさん写っちゃってる…
気づかなかった…！｣



由梨乃｢あー、いーよいーよ！｣



コブラ｢なんでお前が言ってんだよ
普通俺だろ俺｣



由梨乃｢いーじゃん？別に！｣



A｢すみません、コブラさん…｣



コブラ｢別に、気にすんな｣



そう言って、また雑誌に目を落とした



由梨乃｢その写真、どうするの？｣



A｢お姉ちゃんに送るの！｣



ナオミ｢あんた、お姉ちゃん居るんだ｣



A｢はい！
私に大学まで通わせてくれて…ほんとに、いいお姉ちゃんなんです！｣



ナオミ｢ふふっ
嬉しそうに話すね｣



はい、オムライスと笑顔のナオミさんがカウンターにお皿を置いた



A｢ありがとうございます！
えっと……？｣


由梨乃｢もう！いただきます！でしょ？｣



A｢それ！
いただきます！｣



ダン｢なんや、外人さん？｣



A｢ハーフなんです！
でも、姉よりも外国にいる期間が長かったんで…｣

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