I change【HIGH&LOW】 (ページ2)

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-3年前-

[ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ]

｢まてゴラァ！！！｣

｢クソガキガァ！！！｣

後ろから追ってくる黒いスーツの男達

Doubtの人間だ

私はスモーキー達に裏切られ、街を追放された

そしたら、Doubtのヤツらに狙われた

飛びたいけど、ここじゃ派手な真似はできない

それに、最近はほとんど食べれてなくて体力も残ってないから喧嘩もできない

一生懸命足を動かすだけだ

A｢はぁ…はぁ…っ！

あっ…！｣

足が絡まってその場に倒れてしまう

やばい、捕まる

[ｼﾞｬﾘｯ]

｢大丈夫か？｣

顔を上げると、金髪の男の人がいた

A｢え、、ぁ、｣

｢おい！居たぞ！！！｣

｢…お前、追われてるのか｣

A｢お、おねがい、助けて…！｣

男の人は、黙って後ろを振り向くと別の人を呼んでいた

｢こっちおいで｣

私の体を起こし、手を引いてくれたのは黒髪の男の人

その人は私を背中に隠してくれて、その背中から前を見るとさっきの人とは違う金髪の男の人も居た

二人はは、Doubtの男たちを次々倒していった

｢怪我は？｣

A｢え、ぁ、ない、です…｣

｢おい、ICE
こいつらDoubtだ！｣

金髪の人が、そういった

一番最初にみた金髪の人は、ICE、と言うらしい

｢その服、無名街か？｣

｢RUDEBOYSって書いてある！｣

ICE｢RUDEBOYSのやつが、なんでこんな所に？｣

A｢…私は、無名街の人間じゃない｣

ICE｢…行くぞ
BERNIE、そいつ乗せてやれ｣

そう言われたのは、黒髪の男の人

BERNIE｢OK
こっちだよ｣

｢え、あ、はい、｣

手を引かれて連れてこられた車に私は乗せられた

A｢…外車｣

BERNIE｢あ、分かるんだ
無名街出身なら、知らない事のが多いと思ってたけど！｣

A｢…3年前無名街の住人になったの｣

BERNIE｢へ～｣

BERNIEって人はそんな話をしながら運転していた

外車なんて、この人まだ若いはずなのに

金持ってるんだろうなぁ～

BERNIE｢着いたよ
ここが、俺らのHOMEだ｣

降りて、と言われた場所で車を降りる

そこは大きな家で、何台も車が止まってた