狂犬、ではなく仔犬-2【今日から俺は】

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ドラマと異なるところあり


✄−−−−−−ｷﾘﾄﾘ−−−−−−✄
A｢…東京野郎にやられた？｣



｢はい…！｣



今、千葉で暴れまくってるらしい東京もん



軟高の佐川と、開久の奴らもやられたらしい



どうやら、三橋伊藤に用があるとか



そして極めつけにはうちのにも手出したらしい



目の前にいる仲間は血を流していて、顔は腫れていた



A｢女に手ぇ出しやがって……
直ぐにそいつら見つけ出せ！！！！｣



｢｢｢はい！！！｣｣｣



京子｢明美、私らも行くよ！｣



明美｢はい！｣



A｢あんたは病院行ってきな｣



｢で、でも、、｣



A｢女の顔に傷残っちゃ大変だよ
こいつ、病院連れてってやんな｣



｢はい！
ほら、行こう！｣



そいつを病院に行かせて、私も成蘭を出た



｢姐さーん！｣



A｢なに？｣



私に声を掛けてきたのは、開久の生徒だった



｢姐さんとこの生徒がボッコボコの状態で〇丁目の裏路地に！｣



私はそれを聞いて急いで駆けだす



A｢おい！大丈夫！？｣



そこに行くと智司と猛くんも居て、でもそんなの気にしてられなかった



｢A、さ、
と、うきょうの、やろうに…｣



A｢やられたの？｣



｢っ…｣



A｢…大丈夫、もう話すな
誰か、こいつ病院連れてってやって｣



｢うっす！｣



開久のやつにその子を預けて大きく深呼吸をする



相良｢…Aちゃん｣



A｢…被害者、今ので二人目なの｣



片桐｢…A、今回の件は俺らに譲れ
開久バカにされちゃぁそのまま東京に帰すわけには行かねぇ｣



A｢バカ言ってんじゃないよ
こっちだって譲る気は無い


あんたこそ手を引きな｣



猛くんに、バイバイと笑顔で手を振ってその場を離れた



今、ちゃんと笑えていたかなんて分からない



けど、今すごくムカついてる



A｢東京野郎…ぜってぇぶっ殺してやる｣

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