タイムスリップ【今日から俺は】 (ページ3)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:44,179 hit

・3 ページ3

Aside

"Aにうざいって言われた
もう生きていけない"

A｢…うざっ｣

相良｢相変わらず口悪ぃな｣

A｢え、だって無理くない？
え、真面目に無理
いくつだと思ってんの？｣

片桐｢いくつになっても子供は子供だからな｣

A｢また子供扱いする！｣

片桐｢十分子供だ｣

そう言って、私にたこ焼きの入ったプラスチックパックを出してくれた

A｢ありがと智司さん！｣

出来たてのたこ焼きを口に入れるも、熱くて無理

A｢あっつぅ！｣

相良｢ばーか
猫舌のくせに一気に食べようとするからだろ｣

A｢ねぇ、猛さんも大概口悪くない？
どうなの？｣

片桐｢そいつは男だろ｣

A｢男女差別はんたーい｣

なんてふざけたことを言いながら少しずつたこ焼きを食べる

片桐｢でもまぁ、伊藤の言い分も分からんでもないな｣

A｢えー、なんでよー｣

片桐｢胸空きすぎ、足出しすぎ｣

A｢そう？｣

相良｢…俺を見るな俺を｣

A｢えー、普通じゃない？
てかさ、この年で肌隠してたらいつ出すわけ？
ヨボヨボの婆さんになる前に肌出さなきゃもったいないよ！｣

相良｢肌は出すもんじゃねぇぞ～｣

A｢そんなことよりさ、智司さん今度休みの日空いてる？｣

片桐｢あぁ、空いてる｣

A｢んじゃさ、私と出かけようよ！｣

片桐｢別にいいが、荷物持ちはゴメンだぞ｣

A｢とか言って持ってくれんじゃん！

あ！やっば！もうこんな時間！
たこ焼き買って帰るつもりが居座っちった！｣

片桐｢いつものことだろ｣

A｢ほんじゃばいばーい！｣

私は走ってたこ焼き屋を抜け出した

すると、前方にめんどくさい人発見

今井｢Aちゃぁーん！
今日も可愛いねぇ！
そろそろ俺とけっこ｢ごめんなさーい！｣そんな君も好きだァァァ！｣

谷川｢いい加減諦めましょ｣

いつも通りうるさいかっちゃんを無視して走っていると、いきなりガクンッと足から力がなり倒れる

｢きゃーっ！｣

｢誰か！救急車を！｣

意識がだんだんと掠れていく

なんで？

なんのマイブレもなしに？

なんでいきなり倒れたり…

[ﾄﾞｻｯ!]

｢うっ…！｣

｢…は？｣

そんな声が聞こえて、ゆっくりと目を開ける

A｢ここどこ！？｣