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片桐「東京もんに開久ここまでコケにされて、オマケにAまで攫われてんだ
そのまま東京に返すわけにはいかねぇ」
伊藤「Aちゃんが…?」
相良「A助けようとしてボコられたやつが、最後の最後にAの名前を呟いたんだよ
どうゆう理由か知らねぇが、今人質ってわけだ」
伊藤「それでも、俺たちにも譲れねぇもんがあんだよ」
三橋「うちの佐川と、今井がやられた
この手でぶっ殺さねぇと気がすまねぇ」
相良「譲らねぇなら、今ここでてめぇら立てねぇようにしてやろうか?」
片桐「待て相良」
三橋「お譲りします!!」
伊藤「おい」
片桐「…これには開久のメンツもかかってる
手出すんじゃねぇぞ」
三橋「はい!!
失礼します!!」
俺は開久を引き連れてその場を離れた
相良「早いとこ見つけちまわねぇと、Aに手出さねぇとも限らねぇ」
片桐「あぁ
早く見つけるぞ」
「「「はい!!!」」」
Aは今頃どうしているだろうか
怯えてるだろうか
泣いてるかもしれない
早く…早く見つけてやらないと
あいつには、まだ俺がついてやんなきゃいけねぇんだ
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作者名:ツキウサウナギ | 作成日時:2019年12月20日 23時