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しっかり宿題を終えたAを連れて、サテンに行く
そこで、会いたくもねぇやつとあっちまった
三橋「あっれぇ〜!
開久の番長様がサテンでお茶ですかぁー?」
理子「ちょっと、茶化すのやめなさいよ!」
京子「三橋さん、喧嘩しちゃダメですよ?」
伊藤「ごめんな智司!
こいつがちょっかいかけちまって!」
…めんどくせぇ
何がって、三橋がだ
A「こんにちは!」
理子「あら、Aちゃん!
こんにちは!」
京子「今日は、お兄ちゃんと一緒なんだ!」
A「うん!
先に宿題すませたら帰りにサテン連れてってくれるって約束してたんだ!」
伊藤「お、宿題終わったんだ!
偉いね〜!」
三橋「妹にはとことん甘いのな」
片桐「うるせぇぞ三橋」
肩に回った三橋の手を退け、Aの手を引きサテンに歩く
三橋「まぁまぁ待てよ
俺らもサテン行くとこなんだから、一緒行こーぜー」
A「貴志くんたちも一緒!?」
キラキラとした目をするAを見て、断ることも出来ず頷いた
A「やったー!
京子ちゃん!理子ちゃん!
いちごパフェ食べよー!」
理子「ふふっ
いいわよ〜!」
京子「行こー行こー!」
女達と楽しそうに手を繋いでサテンに行くA達を俺らは後ろから眺めた
伊藤「なんかごめんな智司」
片桐「いいや
Aが楽しそうなら別にいい」
Aが楽しそうなのを見ると、俺はなんでもどうでも良くなる
めんどくせぇ三橋が居ても、なんとも思わねぇんだから不思議なもんだ
サテンに着くと、何故か三橋を挟むように伊藤と座り、Aは三橋の目の前だ
普通逆だろうが
だが確かに、俺が真ん中に行くと幅を取る
そして、女両方と隣同士で座りたいAの意見
それを考えると、これを認めざるを得ない
俺らはレスカを、A達はいちごパフェを頼んだ
A「美味しー!」
理子「美味しいわねAちゃん!」
京子「Aちゃん、私のいちごひとつ上げる!」
A「いいの!?
ありがとう!」
伊藤「…ここは楽園か」
三橋「Aちゃんが居る時点で楽園だろ
なぁ片桐」
片桐「当たり前のこと聞くな」
三橋「…ほらな」
伊藤「そんなの聞かなくても分かるぜ」
じゃぁ聞くな
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作者名:ツキウサウナギ | 作成日時:2019年12月20日 23時