検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:129,285 hit

・3 ページ3

しっかり宿題を終えたAを連れて、サテンに行く



そこで、会いたくもねぇやつとあっちまった



三橋「あっれぇ〜!
開久の番長様がサテンでお茶ですかぁー?」



理子「ちょっと、茶化すのやめなさいよ!」



京子「三橋さん、喧嘩しちゃダメですよ?」



伊藤「ごめんな智司!
こいつがちょっかいかけちまって!」



…めんどくせぇ



何がって、三橋がだ



A「こんにちは!」



理子「あら、Aちゃん!
こんにちは!」



京子「今日は、お兄ちゃんと一緒なんだ!」



A「うん!
先に宿題すませたら帰りにサテン連れてってくれるって約束してたんだ!」



伊藤「お、宿題終わったんだ!
偉いね〜!」



三橋「妹にはとことん甘いのな」



片桐「うるせぇぞ三橋」



肩に回った三橋の手を退け、Aの手を引きサテンに歩く



三橋「まぁまぁ待てよ
俺らもサテン行くとこなんだから、一緒行こーぜー」



A「貴志くんたちも一緒!?」



キラキラとした目をするAを見て、断ることも出来ず頷いた



A「やったー!
京子ちゃん!理子ちゃん!
いちごパフェ食べよー!」


理子「ふふっ
いいわよ〜!」



京子「行こー行こー!」



女達と楽しそうに手を繋いでサテンに行くA達を俺らは後ろから眺めた



伊藤「なんかごめんな智司」



片桐「いいや
Aが楽しそうなら別にいい」



Aが楽しそうなのを見ると、俺はなんでもどうでも良くなる



めんどくせぇ三橋が居ても、なんとも思わねぇんだから不思議なもんだ



サテンに着くと、何故か三橋を挟むように伊藤と座り、Aは三橋の目の前だ



普通逆だろうが



だが確かに、俺が真ん中に行くと幅を取る



そして、女両方と隣同士で座りたいAの意見



それを考えると、これを認めざるを得ない



俺らはレスカを、A達はいちごパフェを頼んだ



A「美味しー!」



理子「美味しいわねAちゃん!」



京子「Aちゃん、私のいちごひとつ上げる!」



A「いいの!?
ありがとう!」



伊藤「…ここは楽園か」



三橋「Aちゃんが居る時点で楽園だろ
なぁ片桐」



片桐「当たり前のこと聞くな」



三橋「…ほらな」



伊藤「そんなの聞かなくても分かるぜ」



じゃぁ聞くな

・4→←・2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (38 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
113人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ツキウサウナギ | 作成日時:2019年12月20日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。