検索窓
今日:1 hit、昨日:19 hit、合計:129,317 hit

・18 ページ18

谷川side



今井さんと歩いていると、赤いランドセルをからった小さな女の子を見つけた



あ、あれ絶対Aちゃんだ



今井「Aちゃぁぁぁぁん!」



今井さんはすぐAちゃんだと気づき走り出す



あーぁ、めんどくさい事になっちゃうよ



A「あ!勝俊くんと安夫くん!
こんにちは!」



谷川「こんにちは、Aちゃん」



挨拶を返すと、ニッコリ笑ってくれる



可愛いなぁ〜この歳の子は



でも、ほんとにこの子片桐の妹なのかなって思う



だって可愛いから



今井「Aちゃん、今日も可愛いね」



A「ありがとう!」



今井「これがぁ!
天使の微笑みかぁ…!」



谷川「今井さん落ち着いてください」



今井「Aちゃん、つきあ「それ以上は捕まりますよ」



今井さんは相変わらず馬鹿だ



大馬鹿だ



谷川「Aちゃんは、今からお兄ちゃんの所行くの?」



A「うん!
そうだよ!
今日はね、猛くんがチョコレート買ってくれてるんだって!」



谷川「そっか!
良かったね、Aちゃん!」



今井「相良の野郎…!
餌付けしやがるつもりだな…!」



谷川「違いますから」



今井「Aちゃん!
俺からも、これ上げるから!」



そう言って出したのはビスケット



なんでそんなもの持ってんだろ



A「ありがとう!勝俊くん!」



今井「はうぅぅぅ…!」



悶えてる今井さんはとりあえず放置



谷川「引き止めちゃってごめんね
遅いとお兄ちゃん心配するでしょ?」



A「あ、そうた!
安夫くん、またね!」



谷川「うん、またね!」



Aちゃんに手を振っていると、やっと今井さんが正気に戻った



今井「あれ?
俺の天使は…?」



谷川「Aちゃんならもう行きましたよ」



今井「なにぃぃぃぃぃ!!!」



うるさい

・19→←・17



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (38 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
113人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ツキウサウナギ | 作成日時:2019年12月20日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。