［ONEPIECE］海軍の彼女は麦わらの一味 (ページ5)

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無理ページ5

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──ガチャ

『おい……立ち聞きか？……悪趣味だな…スモーカー』

ス｢いや、聞いてない。てか聞こえねぇ。｣

『そうか、じゃあ何故ここに来た？』

ス｢んや…………お前、また潜入か？｣

それ、答えになってないぞ？

てか………なんだ、その顔は
なんで、そんなに怒ったような顔してるんだ
…ちょっとおちょくってやろう

『あぁ………お前のよく知っているところだ』

ス｢へぇ……どこだ？｣

『あててみろ……海賊だ』

ス｢……おれのよく知っている…？麦わらか？｣

『おお、正解だ。お前麦わらのこと大好きじゃねえか』

ス｢ばかいえ……またなんでそんな所に……あいつに潜入は必要ねぇだろ、麦わらに潜入するっつっても任務は他ってことか？どこなんだよ｣

なんだこいつ、感が良すぎる………扱いにくい

『あーっと、ここまでだ。これ以上はたとえお前でも話さない。お前に死んでもらったら困るからな』

ス｢どういうことだ…隠すな、話せ｣

こうなったこいつは本当に面倒だ。
余計なこと喋ったか……

『無理だ、話したらお前は死ぬ。お前を守るためなんだ、頼む。今回は引いてくれ。』

ス｢自分の身ぐらい自分で守れる。｣

『無理と言ったら無理なんだ。やめろ。もう明日には出る。だから今更とめられん。話す必要も無い。無理な詮索はやめておけ』

ス｢明日？？早過ぎないか｣

『今ちょうど麦わらの船が海の上なんだ。今しかない。今を逃すともう万国だ、そんなの無理だからな。』

ス｢万国？｣

あああまずい、口を滑らせた、こりゃだめだ

逃げよう

『と、いうわけだ。じゃあな』

ス｢ちょ、お前、まて………逃げ足早すぎだろ…………くそっ………また、あいつは無理すんのかよ………｣

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