［ONEPIECE］海軍の彼女は麦わらの一味 (ページ4)

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理由ページ4

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セ｢文句がありそうだな｣

『はい』

セ｢またお前はえらく正直だな。びっくりするよ｣

はぁ…とため息をつくセンゴクさん。
いや、だってさ、5億…………

『いやいや、そりゃルーキーかもしれねぇけど、5億だろ！？むりだ！！』

セ｢無理じゃない、お前ならできるだろう。今までお前に頼んだことで失敗に終わったものは無い｣

『成果を上げられなかったことはある！！！！』

セ｢失敗はない。だからお前に頼んでいるんだ。な？たのむよ～｣

『そんな…！！あいつ、ドフラミンゴ倒してるんだろ！？恐ろしい』

セ｢ガープの孫だ。大丈夫大丈夫、無差別に殺すようなやつではない。実際やつの手からは死人もでていない。｣

あ、そういえば、ガープさんの孫か………
てかそんな死人のだしてないやつに5億ついてるのよくわかんねぇよな

『てか、だからなんだって言うんですか！！こんな裏のなさそうな海賊団に潜入する必要あるか！？』

セ｢あ～そういえばそれのこと話してなかったな。｣

細かく話すと長くなるんだが………と言って話が始まった。

セ｢最初に聞こう。ドフラミンゴを討った…ということは麦わらの一味とハートの海賊団の狙いはなんだと思う…潜入していたお前なら分かるだろう｣

私は一時期ドフラミンゴの裏の取引のところに潜入していることがあった。
……これは海賊団に潜入してるんじゃないかって？
違うな…多分

『そりゃあ、カイドウに喧嘩を売っているとしか……』

セ｢あぁ、まあ正解だ。｣

『……で、どうしろと』

セ｢まあ、カイドウが倒されることは無いだろう。お前ならカイドウの所から逃げてくることは可能だろう？｣

『保証はしませんが、逃げるだけなら何とかなるのでは』

セ｢そう、そこでなんだが、麦わらの一味、ハートの海賊団がカイドウと戦っている時に、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿｣

『！？！？！？』

セ｢なぜお前を向かわせたのか、わかるな？｣

『…………………』

セ｢今、麦わらの一味は何故か万国に向かっている。｣

『…は？』

セ｢……と、言うわけだから…明日ぐらいには麦わらの一味と接触してね｣

『んな、むちゃな！！！』

セ｢お前だから頼んでるんだ。よろしくな｣

『………拒否権は…？』

セ｢あると思ったか？｣

なんだかんだ言ってこの人はやはり怖い。
たしかに優しいところもあるが

『……はい』

結局中将なんて、こう言うしかないんだなぁ

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