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「そ、そうか……」
「なぁ、膝に乗せてくれ」
「……は？ 」
突然の申し入れに薄緑は間抜けな顔をしている。
全くもって締まりが無い。
「昔は磨く時に俺が乗せてたじゃないか」
「それはそうだがな……」
「こうして会えたのも何かの縁だ。今の俺じゃお前を膝に乗せるなどできないからな」
「しかし……」
「何を恥ずかしがることがある。俺とお前の仲じゃないか」
「……少しだけだぞ」
「重たかったらすぐ言えよ」
老体にはきついと思うからな。
「俺さ、こういう時だけは背が低くて良かったと思うよ」
「何故だ？ 」
「普段は絶対に嫌なんだけどさ、今だったら、上手く収まってるじゃないか」
「……そうか」
何だよ、その反応は。
俺に対して何たる態度。
まぁ、別に薄緑は元々そういう奴だから。
「……ねむ」
「風邪引くから寝るなら湯浴みをして自室で寝ろ」
「んー、いいじゃないか」
薄緑を背にして寝るのは結構しんどいから、向きを変える。
こっちの方が断然いい。
「うーん……」
「ほら、戻るぞ」
「んー」
意識がなくなりかけた時、大広間に繋がる襖がすっと開いた。
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レイ - １５の清光と安定の言い合いで「ブス」が「プス」になってますよ。 (2018年1月13日 11時) (
レス) id: 7754c42f3b (このIDを非表示/違反報告)
湖@清光可愛い！！！ - 凄く面白いです！他の作品の更新も頑張って下さい！応援してます！ (2017年11月4日 13時) (レス) id: 073b3b6cdc (このIDを非表示/違反報告)
Chokominto(プロフ) - 山姥さん» ご指摘ありがとうございます。直しておきます。 (2017年8月8日 20時) (レス) id: 442c127b0e (このIDを非表示/違反報告)
山姥 - 34の江雪が降雪になってますよ (2017年8月6日 23時) (レス) id: cacb1e1985 (このIDを非表示/違反報告)
Chokominto(プロフ) - マイスヤさん» とんでもないミスをしていました。ご指摘ありがとうございます。すぐ書き直させていただきます。 (2017年6月17日 10時) (レス) id: 442c127b0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Chokominto | 作者ホームページ：https://twitter.com/Kotomi5103_song
作成日時：2017年1月23日 15時
