・ ページ11
大貴side
みんなで同じ方向を向いて、一言も話さずかぶりつく。
いつもの夕食より特別な感じがして楽しいなぁ。
光＞あ、薮さん！美味しかったよ！
宏太＞え、もう食べ終わったの⁈ 早いねぇ笑。…あ、
涼ちゃんお腹いっぱい？ごちそうさましてもいいよ。
俺でもお腹いっぱいになる大きさだから、涼ちゃんに
は少し量が多かったのかも。
大貴＞涼ちゃん、お皿ラップして冷蔵庫に入れようか。
涼介＞うん！
二人でキッチンにお皿を持っていこうとしたら、後ろ
をついてきてた涼ちゃんが小さな悲鳴をあげた。
大貴＞ん、どした？…って、
涼介＞…ふぇぇ…っ…泣…。
立ち尽くす涼ちゃんの視線の先には、戸棚に置かれた
豆まきに使う豆。そのパッケージには、鬼のお面が。
大貴＞大丈夫大丈夫、怖くないよ〜。あっち戻ろう？
薮さん、隠したつもりなんだろうけど全然隠せてないよ…。なんて思いつつ、涼ちゃんのお皿を回収して。
涼介＞…ぅわ〜…、…っん…こぁ、いぃ…泣
大貴＞怖かった？もういないよ、大丈夫。
大広間に戻ると、大号泣の涼ちゃんに驚くみんな。
裕翔＞涼ちゃんどうしたの？
大貴＞豆の袋についてた鬼のお面が怖かったみたい。
宏太＞涼ちゃんごめんね、怖かったか。
涼介＞…こぁ…がっ、だぁ…泣
大貴＞怖かったよねぇ。薮さん、これからは隠すなら
ちゃんと見えない場所に隠してね？
宏太＞気をつけます…。
涼ちゃんが予想以上に怖がってるから鬼は登場せず、
部屋と庭に少しずつ豆まきをすることになった。
＞鬼は外ー！福は内ー！
玄関と大広間にはみんなで。その後、それぞれの部屋
に分かれる。
光＞涼ちゃん、一緒にやろう。いくよ？福はうち！
涼介＞ふくは、うち〜…！
涼ちゃんは機嫌が治ったみたいで、楽しそうに豆まき
しててよかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 290人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぶっち - 薮さんの体調不良をお願いしたいです！コメント気づいてくださって良かったです！お願いします！ (3月27日 22時) (
レス) id: d1efca445c (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - ぶっちさん» ぶっちさん！お返事とても遅くなってしまって本当にごめんなさい😭 ここでも全然大丈夫です！もし今でも覚えていらっしゃったら、ぜひ送っていただけますと嬉しいです。なぜか通知が来なくて三ヶ月近くも気づかなくて本当にごめんなさい！🙇♀️ (3月15日 7時) (レス) id: e4cdeb2297 (このIDを非表示/違反報告)
ぶっち - ましゅまろまでと言われているのにごめんなさい...ダメなら全然大丈夫ですので、お返事頂けますでしょうか。本当にごめんなさい！よろしくお願いいたします。これからも更新たのしみにしています！ (12月31日 21時) (レス) id: 3e16c1cc65 (このIDを非表示/違反報告)
ぶっち - コメント失礼します。いつも楽しく作品拝見させていただいています。感想はましゅまろまでとのことだったのですが、Twitterをやっていないのでましゅまろが使えないんです....お話案などをお伝えしたいのですがここでもよろしいですか？ (12月31日 21時) (レス) @page7 id: 3e16c1cc65 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：aki | 作成日時：2023年12月24日 21時
