・ ページ15
宏太side
宏太>一回、休憩しよう。な?向こうでお茶飲もう。
裕翔>…ん、
少し涙が落ち着いた裕翔を大広間に連れて行く。
宏太>はい。慧と、涼ちゃんも。
慧>…ありがと。
涼介>…ありがとう、ございます。
大広間にいる三人と一緒にお茶を飲んで、一息。
裕翔>…ふぅ…。
宏太>ちょっと落ち着いた?
裕翔>…うん。
さっきのピリついた空気とは違って、穏やかな空気が
流れてほっとした。
涼介>…ん、!
裕翔>…へ、?
突然立ち上がった涼介。裕翔の前で立ち止まったかと
思えば、さっき俺があげた飴を裕翔に差し出した。
涼介>…あげる、
裕翔>あ、ありがとう…。
恥ずかしくなったのか、飴を手渡すと小走りで俺の隣
に戻ってくる。
裕翔>…美味しい…。
宏太>美味しいよって。よかったね。
涼介>…ふふっ。…うん。
ガラガラ…
光>あっちぃ〜。
大貴>ただいま〜。
宏太>おかえり。
庭でサッカーをしていた光と大貴が戻ってきた。
宏太>はい。二人とも汗かいてるから、水分しっかり
とって。
光>ありがと〜。
大貴>は〜い。
宏太>お昼用意してくるね。
二人にもお茶を渡して、お昼ご飯の準備。10分足らず
でつくり終え、お皿に盛り付けてみんなのもとへ。
>いただきます。
大貴>美味しい〜。
慧>…うま、
光>涼ちゃん美味しい?
涼介>うん…!
宏太>ははっ、よかった。
そこまで凝ってるわけじゃないけど、みんな美味しい
って食べてくれるから嬉しい。
裕翔>…あ、残りの課題やってこようかな。
宏太>おぉ。もしどこか分からないところあったら、
いつでも聞きにおいで?
裕翔>うん。
ご飯を食べて気持ちを切り替えられたらしい裕翔は、
再び部屋に戻って。
裕翔>終わったよ。
宏太>おぉ、終わった?お疲れ様。
いつもより難しくて苦戦したみたいだけど、なんとか
終わらせることができたみたい。今日は裕翔の好きな
おやつを作ってあげようかな。
_story4fin.
225人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
aki(プロフ) - らいちさん» メッセージありがとうございます!あまり詳しくは決めていないのですが、小学生くらいのイメージですね💭 (2023年4月1日 22時) (レス) id: e4cdeb2297 (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - 馬刺にフキをトッピングさん» 返信遅くなりすみません…!設定を活かせるお話を書けるように頑張ります! (2023年4月1日 22時) (レス) id: e4cdeb2297 (このIDを非表示/違反報告)
らいち(プロフ) - このお話のなかでは、涼ちゃんは何歳の設定なのでしょうか。いつも更新楽しみにしてます! (2023年4月1日 22時) (レス) @page2 id: 8b4c7af600 (このIDを非表示/違反報告)
馬刺にフキをトッピング - akiさん» ありがとうございます!楽しみにしています!個人的に裕翔君の設定がスゴく好きです! (2023年3月21日 22時) (レス) id: 3e16c1cc65 (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - 馬刺にフキをトッピングさん» 更新時間は特に決めているわけではないですが、今のところ9時台か10時台になってます。 (2023年3月21日 22時) (レス) id: e4cdeb2297 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:aki | 作成日時:2023年3月19日 20時