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宏太side
宏太>ふぅ、さっぱりした〜。
お風呂を出てダイニングに向かうと、ご飯を食べてる
涼介の両隣に光と大ちゃんがいた。
涼介>なんだか、身体がポカポカしてきました。
光>おっ、よかった〜。隠し味にちょっとだけ、生姜
を入れてみたんだよね。
大貴>へぇ〜、全然辛くないからわかんなかった。
光>ほんのちょっとだからね。最近涼しくなってきた
から、あったまるといいなぁって。
宏太>ロールキャベツに生姜入ってたの?
光>おぉ、お風呂出たのね。そうだよ。
宏太>だからか、今めっちゃ身体の中からあったかい
もん。
涼介>それは、お風呂に入ったからじゃ…?
宏太>確かに。そういえば涼介、夕飯の時いなかった
から心配したけど食欲ありそうでよかったよ。
大貴>うん、でも無理して食べなくてもいいからね。
涼介>はい。
ここのところ表情が暗いことが多くて心配になること
もあったけど、もう大丈夫そうかな。
光>涼ちゃん、お腹いっぱい?
涼介>あ…はい、せっかく作ってもらったのにごめん
なさい。
光>謝らなくていいよ、半分以上食べられたじゃん。
明日の朝にでも食べる?
涼介>はい。
光>じゃあラップして冷蔵庫に入れておくね。
涼介>ありがとうございます。
四人でテレビを見ながらリラックスタイムを過ごして
いると、目がとろんとしてきた涼介。
大貴>涼ちゃん、眠いんじゃない?お部屋行く?
涼介>そうしようかな。みなさん、おやすみなさい。
光>おやすみ〜。
宏太>おやすみ。ゆっくり寝てね。
二人の後ろ姿を見送ると、光は食器を洗い始めた。
宏太>手伝おうか?
光>ううん、大丈夫。絶対落として割るでしょ。
宏太>絶対って何だよ、可能性はなくないけどさ笑。
光>いいよ、座ってて。
スポンジと食器が擦れる音と、水が流れる音が交互に
聞こえる。
光>涼ちゃん、このまま落ち着くといいね。
宏太>うん。
光>…あ、新作の下書き進めなきゃ。俺も部屋行くね。
宏太>じゃあ俺も戻るわ。おやすみ。
光>おやすみ。
自分の部屋に戻る途中、少しだけ涼介の部屋を覗くと
穏やかな寝息を立てていて安心した。
−−−−−
今回の一連のお話は、ご提案いただいた題材をもとに
書かせていただきました。ありがとうございました!
よろしければ、感想など聞かせていただけると嬉しい
です。
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aki(プロフ) - SnowJUMPさん» 感想ありがとうございます…!気に入っていただけて何よりです☺️ (2022年12月25日 21時) (レス) id: e4cdeb2297 (このIDを非表示/違反報告)
SnowJUMP(プロフ) - 書いてくださりありがとうございました!めちゃくちゃ良かったです! (2022年12月25日 17時) (レス) id: b39df022db (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - ちくわ。さん» お返事、順番前後してしまいすみません!先日、リクエストいただいたお話を続編で更新いたしました! (2022年12月25日 12時) (レス) id: e4cdeb2297 (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - ぎょうさん» お返事遅くなりすみません…!先日、リクエストいただいたお話を続編で更新いたしました! (2022年12月25日 12時) (レス) id: e4cdeb2297 (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - SnowJUMPさん» お返事遅くなりすみません…!先日リクエストいただいたお話を続編で更新いたしました! (2022年12月25日 12時) (レス) id: e4cdeb2297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aki | 作成日時:2022年4月30日 22時