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ym side
作業中の教室に帰ってきたのは
有岡と知念。伊野尾は帰ってきていない。
明らかに何かあったんだろう。
ひかるんるんえ?なになに、何事?
やぶ。知念が刺したらしい
けーと刺した!?
山田そ。伊野尾をカッターで
ひかるんるんでも、なんで急に!?
けーと最近険悪な雰囲気だったもんね。
やぶ。伊野尾大丈夫かな
けーとてか、なんで伊野ちゃんを?
ひかるんるん有岡を庇ったらしい
ar「俺なんか気に触るようなことした？」
知念に近寄る有岡
その手元には血がべっとりとついたカッターが握られていた。
hk「あ、伊野ちゃん！」
kt「大丈夫？」
yb「取り敢えず今のところは大丈夫。保健室で応急処置してもらった」
tk「軽傷かよ、」
包帯をぐるりと手に巻いた彼はいつもより元気が無さそうでぼーっとしていた。
どんよりとした空気がさらに暗くなる、
hk「みんなイライラしすぎなんだって。知念もカッとなっちゃっただけなんだよ多分！」
ar「は？おれ殺されかけたんですけど。ちゃんと刺した理由教えろよ」
cn「それは、お前が中原を殺した犯人だからだよ。なんでそんな奴を伊野ちゃんが守らなきゃならないの。これ以上巻き込まないでよ。さっさと自首してよ！」
ar「そっか。いのちゃんも俺が犯人だと思ってんの？」
in「やってないよ。大ちゃんはやってない」
有岡が来てから、伊野尾はずっと有岡を守ってる。何があっても彼奴はやってないと言いきる
それは、なぜなんだろう。
ar「まぁ、おれが犯人だと思われても仕方ないかぁ。」
File.49 妬み嫉み
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作者名：梅茶 | 作者ホームページ：http://伊野ちゃん革命
作成日時：2017年8月23日 16時
