５５話 ページ6
森のなかを縦横無尽に走り回る。
まずい……っ、このままじゃ蛍に追い付かれる！
後ろからＧ３での連続射撃を緑に仕込まれたやり方で避けていく。
だがそれも限界がある。
ピタリと立ち止まり、蛍にむきかえり、突進する。
いきなりのことに蛍は驚いたようだが、近づきてきた私のナイフ攻撃を銃でさばく。
そのときにはすっかり“殺戮の女神”のスイッチは切れていた。
そのせいで
貴「きゃあっ」
走り疲れた足は木につまずいて、簡単に転けてしまった。
少し転がって距離はあるが、体制を立て直す前に殺られる。
貴「…………っ」
このままじゃ……みどりんに会えなくなってしまう。
涙が頬を伝った。
蛍「……終わりだな。こういう勝ち方は立花が望んでいたものではないが……仕方ない」
貴「…………やっぱり……蛍には勝てないみたいね……」
蛍「チェックメイトだ」
その言葉とほぼ同時に蛍は引き金を引いた。
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朱雀(プロフ) - 天宮さん» ありがとう！！！読んでくれて！！！ (2015年9月17日 16時) (
レス) id: 2bf68aba78 (このIDを非表示/違反報告)
天宮(プロフ) - 面白いね！これからも頑張って！ (2015年9月17日 16時) (レス) id: 1894d58a38 (このIDを非表示/違反報告)
朱雀 - ↓すみません！名前打つ場所まちがえてしまいました！！ (2015年9月17日 7時) (レス) id: 595fa545c9 (このIDを非表示/違反報告)
ひなたんさん - ひなたんさん» 続編ですか！そうですね！時間があれば書こうと思います！読んでいただきありがとうございました！ (2015年9月17日 7時) (レス) id: 595fa545c9 (このIDを非表示/違反報告)
ひなたん(プロフ) - すごく面白かったです！！このあとの続編とかないんですかー？ (2015年9月9日 22時) (レス) id: fb33166e84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱雀 | 作成日時：2015年7月24日 22時
