１７，To be continued … ページ25
部屋から出た後、玲王くんや誠士郎くん、ネオンさんがとても心配してくれた。
けど、特にこれといって悪いことはされてない。
そう伝えると3人とも胸を撫で下ろした。
ネオン「次は、京都に行かれるんですよね？」
『うん、初めて行くから楽しみ』
ネオン「お土産話とかまた聞かせて欲しいです！』
『たくさん持って帰ってくるね、お土産話』
ネオン「本当に、行ってしまうんですね……」
今にも泣きそうな、行かないでと訴えかけてくるような、そんな顔をしている。
『また会えるよ。だから悲しい顔しないで』
ネオン「Aさまぁ(泣)」
そして私は、御影家の使用人(多数)に見送られてここを発つ。
玲王に今後のことについて話すと、駅まで送ってくれると言ってくれた。
ばぁや「坊ちゃん、お車の準備ができました」
玲王「ああ、わかった。
……A、そろそろ平気か」
『うん、ありがとう。
ばぁやさんも、わざわざありがとうございます』
ばぁや「いいえ、お気になさらず」
『短い間でしたが本当にお世話になりました。
みなさんもお身体にお気をつけてください！』
使用人たちに向けて送る。
すると、元気に返事をして優しく見送ってくれた。
ネオン「待ってます！ここで、ずっと‼︎‼︎
だから、Aさまもどうかご無事で……」
ネオンのその声が届いたのか、はたまたただの偶然か否か、Aが振り向いて大きく手を振りかえした。
あなたの言葉が、
—————————
〜車内〜
『ねぇねぇ、写真撮っていい？』
玲王「おう、いいぜ！」
『ツーショット、スリーショット、あと2人のツーショット、撮りたい！』
誠士郎「注文の多いAさん」
玲王「いいぜ！」
誠士郎「と、それに甘い玲王」
パシャ
誠士郎「不意打ちシャッター大成功〜」
『えっ！？今の撮ったの？』
誠士郎「撮ったけど、ちゃんとしたの撮ろう？
“ふたりで”」
玲王「A、俺とも撮ろうな？
“ふたりで”」
『じゃあ、3人のも撮ろう‼︎』
玲王＆誠士郎「「………………」」
御影玲王と凪誠士郎。
宝物と友情は、どこか似ているようで全く違う。
それでも2人は想う。
Aと共にある未来が必ずあることを祈って……
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ネムノキ(プロフ) - LiLiさん» コメントありがとうございます！長らくお待たせしてしまいましたが、本編を更新いたしましたのでぜひ！番外編もよろしくお願いします♪ (4月21日 22時) (
レス) id: 2f94861ab5 (このIDを非表示/違反報告)
LiLi(プロフ) - ネムノキさん» 青い檻のバーサーク6の方も楽しみにしてます!!めっちゃ面白いんで頑張ってください!! (4月1日 21時) (レス) id: de7dec8312 (このIDを非表示/違反報告)
ネムノキ(プロフ) - コメント欄にて失礼します！長らく続きを出せず、申し訳ありませんでした！近いうちに氷織＆烏編を一気に出すのでお楽しみにしていてくださいm(__)m (3月26日 23時) (レス) id: 2f94861ab5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネムノキ | 作成日時：2024年2月8日 0時
