１２，FCバルチャの哲学III ページ13
幕を開けたドイツvs.スペイン。
バスタード・ミュンヘンの合理的で華麗なサッカー，
國神錬介の新たなスキル・両利きで魅せるシュート，
そして、蜂楽廻の「待つ」ドリブルのテクニック……
『(開始早々、今までとは違うサッカー……‼︎)』
マッチアップした國神を軽々と躱していく蜂楽と、彼に連動する乙夜の即興でゴール前———
蜂楽「——————
『(これが“自由志向”のFCバルチャの哲学、そして蜂楽廻の“
蜂楽のゴールで彼らが準備に取り掛かっている隙に、観戦中に発見したポイントをメモに殴り書きする。
蜂楽「(A、すっごく真剣に俺を観てくれてた……)
さぁ、まだまだ行くよ……FCバルチャ！」
—————————
再開した試合で動いたのはカイザーだった。
ネス「こっからどーする、カイザー？」
カイザー「——————死刑。」
足首の柔らかさで
潔世一の理想を体現するカイザーの前進……
潔「(判断力の高さで自分の姿勢を維持、)」
『(“
潔・A「『(あとは着地からシュートコース……)』」
しかし2人の思考を遥かに超えて、カイザーの右足から一瞬でボールが放たれる。
カイザーの一撃はゴールネットに深く突き刺さった。
『全身のバネを全集結させて繰り出される、速くて強烈なシュート……でもそれは、チームの合理性で成せるワザ……』
ノア「そして、その一点においては俺をも凌ぐ」
『だとしたら、彼を軸とす……って、
な、なんでこっちのベンチに⁉︎‼︎』
ノア「試合中もそうだが、ずっと気になることばかり言っていた」
『も，もしかして無意識のうちに独り言を……』
ラヴィーニョ「ヘイヘイちょい待ち
出るつもりなかったんだけどなぁ……使うぜ、3分♪」
ベンチのAとノアを他所にラヴィーニョは、スターチェンジシステムを使用。
ノア「ハァ……仕方ない」
『
ノア「試合が終わったら俺の部屋に来い。
——————お前の眼に視えたものを教えてくれ」
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ネムノキ(プロフ) - 神乃木琉依さん» コメントありがとうございます！読み返してくださっていると聞いて、とても嬉しいです♪これからもよろしくお願いします！ (4月21日 22時) (
レス) @page20 id: 2f94861ab5 (このIDを非表示/違反報告)
神乃木琉依(プロフ) - とても面白くて定期的に1から読み返してます！更新、楽しみにしています！ (4月17日 0時) (レス) id: 7e584092a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネムノキ | 作成日時：2024年2月3日 14時
